SOI最終日など

SOI最終日など

お写真は、三浦君の「Twitter」からお借りしました。素晴らしい2ショットをありがとうございます!

さて、SOI横浜最終日は「阿修羅ちゃん」だったようですね。別プロの可能性もあるかな?と期待していましたが、まぁ、この過密日程の最終日で疲労困憊でしょうし、賢明な判断です。

とはいえ、いくらジャンプが3Loのみとはいえ、あの激しい曲の音をきっちり拾って氷上でステップを刻み切れるスケーターが他にいますか?あれこれ批判する人は、ISUのジャッジが点数を出す試合を見ればいいんですよ。自分が気に入らないものに負のコメントをするエネルギーを、推しへの愛情(もしそんなものがあれば?)に変換すればいい話です。私は、羽生結弦さんのスケートを見て、好きなものだけを見て、楽しく語り合う。私のフィギュアスケートに対する関わり方は、そういう感じになってますね。

しかし、ある意味不安しかなかったSOIも羽生さんの獅子奮迅の活躍で、見事に閉幕。終わってみれば、「従来型の大人数でのショーでの羽生さんもやっぱりいいじゃん!」と、皆さまハッピーな余韻に浸っているかと思われます。気持ちは早いですが、FaOIが待ち切れないですね!

メタルジョギング・チャレンジは158日目。OUTRAGEの『The Final Day』(1991年10月)です。ジャパニーズメタルの重鎮バンドなんですが、若い頃はどっぷり海外バンドに染まっていた私はまったく見向きもすることなく今に至り、今回初めて彼らの音を聴きました。まず、非常に高性能で丁寧な音作りで、特に今回私が視聴したのは2021年発売のリミックス版ということもあって、クリアでキレイなサウンドです。キレイでソツが無いので、逆に英語圏のヴォーカリストを起用していたらむしろ没個性という感じがして、橋本直樹さんのヴォーカルが非常によく効いているなぁと感じます。20代の頃の私なら、「英語の発音が・・・」なんて自分のことを棚に上げて勝手に拒否反応を起こしていたと思いますが、メタルってそーいうものじゃないんですよ。いいものはいいんです。

1曲目の「My Final Day」は曲もシャープでカッコいいんですが、阿部洋介さんのギターソロがマイケル・シェンカーのようでいて、でも、どこか和の雰囲気を感じさせる入魂のプレーです。日本人のギタリストは、マニアックな職人気質の人が多いなぁと感じます。海外のギタリストって、もちろん独創的なプレイヤーもいるんですけど、けっこう大雑把な感じの所もあるんですよね。

5曲目の「Follow」は、まるでMetallicaのジェイムズ・ヘットフィールドが歌っているかのような橋本さんの歌唱がまずインパクト十分。でも、曲の方はスローでヘヴィな曲調で、当時のトレンドも上手くミックスさせていて感心させられます。

流行を取り入れるにしても、ガラっと全部替えちゃうと、ファンがついて来れないんですよ。でも、本作は巧みなバランス感覚でうまくまとめ上げています。間違いなくヘヴィメタルのアルバムなんだけど、いま聴いてもまったく古臭さがない。過去の作品を順番にチェックしてみたくなりましたね。素晴らしい!

話は変わって、日曜日は午前中ジムで1時間走って、その後にサウナに入ったんですが、いわゆる「10分3セット」の3セット目を終えた後、視界が真っ白になって顔がけいれんしてきて、これはマズいぞと・・・すぐに浴室を出て、更衣室エリアでしばらく椅子に腰掛けて、その後なんとか立ち上がって帰宅できるまで回復しました。インターバル時に水分補給はしていたんですが、これは熱中症に近い症状だった感じがします。

今回、サウナは2回目だったんですけど、今後は5分から慣らしていくか、10分2セットで止めるか、そもそも走った後のサウナは止めるべきか、自分の身体と相談しながら慎重にやっていこうと思います。サウナはいますごく流行ってますけど、安易に「人のマネ」をすると命にかかわる危険がありますね。あれから、3~4時間経っている段階でも、まだ頭痛が残っています・・・。

では、また明日!

Jun


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コメント

  1. おの より:

    こんばんは
    SOI 行ってきました
    横アリ最後尾です(笑)
    最後尾は初めてですが、全日本のさいたまアリーナより良かったです
    A席でしたがフェンスと落ちそうで怖かった
    そんな席でも、十分楽しませて貰いました
    今回男性が多く来ていて、トイレの行列がありましたよ
    今まで見たことないです(笑)
    しかしこんなハードなスケジュール、最後まで怪我なく終わって良かったですね
    一般の方にもはっきり別次元と分かって貰えるショーでした
    でも、来年は出なくてもいいかと…
    体壊してまでやって欲しくないてすね
    [ざわつかせた呟きに真っ向勝負で阿修羅ちゃんやっちやう羽生さん流石]
    という呟きにニヤリとしました
    阿修羅ちゃんを選んだ理由は分かりませんが、そうだとしたら面白いですね

    • Jun より:

      おのさま

      男性の行列なんてあったんですね!男性トイレの一部を女性用に割り当てたのでなければ、男性のお客さんも相当訪れていたのでしょう。これは、前日券を入手できたことが、客層に影響を与えたのかもしれません。

      TLで海外の振付師の誰かがケチをつけたという話題を見かけた気もしますが、羽生さんが「阿修羅ちゃん」を選んだのは、お客さんの反応を見ての決断のような気がしますね。

      「GIFT」の時は、1回のショーの中で多くのことが起こりすぎて、私自身は個々のプログラムを味わう余裕が無かったんですよね。その意味で、今回、3会場で「再演」してくれことは非常に有難かったです。

      おそらく、「GIFT」の内容をまったく把握していないライトなお客さんも大勢足を運んでくれたはずで、「プロスケーター・羽生結弦」を知ってもらう意味でも、意義深いショーだったなぁ・・・と感じています。

  2. みつばち より:

    こんにちは 更新ありがとうございます

    横浜最終日行ってきました。
    初日にチケあります、となってたのでどうせなら楽日と思って買いました。

    盛り上がってましたよ。
    三浦佳生君は「美女と野獣」、宇野君、島田麻央さんも初日と違うプログラムでした。
    ジェイソンのバックストリートボーイズもじっくり見ることができました。
    ボンドメドレーも良かったです。

    圧巻はやはりトリの羽生さんですね。
    阿修羅ちゃん、最高。
    これ「ドクターX」のテーマ曲でしたよね。野村萬斎さんがエキセントリックスーパードクターを演じてたので見てました。

    タップを踏むようなリズミカルな動きがすごいです。
    ざーこざーこが雑音いれてもどうってことありませんわ。
    いいものはいい!

    最後の周回してはけた後、ジェイソンが羽生さんを後押しして登場。
    二人でお客さんにご挨拶 お客さんも大満足。

    アイスショーはエンターテイメントですよねえ。私がよく行く宝塚や帝劇は完全なスターシステムで、主役が中央、それに文句付けるお客はいません。

    日曜なので息子もついてきました。隣のプリンスホテル43階で食事しながら新横浜駅に向かう人々を見ていたのですが
    「この99%は羽生さんをみにきたんだね」

    しかしスケーターたちをこき使うIMG,昨年の赤字を埋めるためですか?

    • Jun より:

      みつばちさま

      SOIも結局は羽生さんが中心のショーでしたよね。「高いチケット台を払ってでもこの人を見たい!」というスケーターが、日本・海外問わず他には誰一人いないというのが現状。「作られたスター」ではなく、本物のダイヤの原石の登場を待つしかありませんね。

      プリンスホテルですか。43階なんて羨ましい!私は、新横浜の駅ビルでDOIの後に食事をしたことがありますが、サラリーマンの合コンがうるさくてシャレにならなかった記憶があります。あれ以降、新横からは直帰ですよ。