公式HPは「こちら」。
この第五弾が、インタビュー動画シリーズの最終回だそうです。今回のお話を聞いていて、今さらながら「明確なイメージ」が浮かんだのですが、絵本というのはそれこそ親御さんがお子さんに読み聞かせをするものですし、「テキスト」があるわけですよね。
もちろん内容が「子ども向け」ということではなく、あくまでも「絵本」の形式を用いたということであって、そのテキストの部分を羽生さんが自らの手で綴ったのであれば、これは相当に大変な作業だなと思うのです。
「GIFT」というショーは、羽生さんが大量に書き留めたであろうメモやノートの類から数々の言葉をピックアップして、「セリフ」や「字幕」、そしてプロジェクションマッピング上に表現していました。しかし、絵本となると、そもそも本として分厚くはできないし、各見開きのページに文字を置けるスペースも限られている。
そうなると・・・、例えば、あのアイスショーを観たCLAMP先生が、まず印象的だった場面をピックアップして絵を描いていったのか。あるいは、羽生さんの方から「この場面を描いてほしい」というリクエストがあったのか。いずれにせよ、出来上がった絵を見て、羽生さんがテキストを入れていく過程は、前述の「セリフ」や「字幕」をただ流し込めばいいわけじゃないので、けっこう大変だと思うんですよ。出来上がった絵を見て、改めて感じる所が出てきたら、当然テキストを変えたくなる。
漫画のように細かく「説明」できないし、とはいえ、一冊の本として話のつじつまが合わなきゃいけないから、ポエムにはできない。3ヶ月延期になった背景には、様々な「調整」の必要性があったのでは？と、勝手に想像しています。
とまぁ、その辺りをとりとめもなく考えてしまいました。まぁ、あと1ヶ月ちょっとですから、どのような仕上がりになるのか、本当に楽しみです。
では、また明日！
Jun
