「プロローグ」(Blu-ray)感想

「プロローグ」(Blu-ray)感想

2024年7月19日発売。定価「7,000円」。

購入してから1か月放置しておいて言うのも何ですが、めっちゃ良かったです!それは特典映像の価値の高さだけでなく、あと数ヵ月でこのショーから2年が経とうとしている今だからこそ気づけた、「新たな発見」があったんですよね。以下、網羅的なレビューではなく、あくまでも私自身の「気づき」をまとめておきたいと思います。

今回、自室のデスクトップでイヤホンをしながら全編視聴しました。居間で大画面で観るのもいいんですけど、こっちはこっちで細かい発見があるなと感じました。

・まず、「SEIMEI」の前の6分間練習では、音楽は「天と地と」を流してましたよね。よくよく考えてみると、両プロでは構成も違うし、混乱しないの?と思ったり。試合の6連のように「まったく関係ないBGM」ではなく、あえて「天地様」をかけた理由って何だったのかな?と。雑誌・公式パンフ等でその辺りの応答って無かった気がしますが。

・そして、「SEIMEI」を滑り始める前、プーさんをむんずと掴んでのルーティンがありますが、その前にリンクサイドでジャンプのイメトレをしながら、「シュッ、シュッ、パッ!」と声も出ていることに気づきました。後ろで新村香さんの場内アナウンスや「天地様」もかかっている中、イヤホンだからこそ気づけた点です。ただ、この声出し自体は特典映像の「2022年12月5日ドキュメント」でも確認することはできます。むしろ、そちらで気づいた人の方が多いかもしれません。

・プログラムの合間に挿入される映像の中で、14歳の時に出場したJGPファイナル(2009年・代々木第一体育館)での「パガニーニ」の演技が流れるんですが、客席がけっこう埋まってるんですよね。いまだったら、JGPファイナルどころか、シニアのファイナルでも代々木でここまで集客できるかどうか・・・。

・中村滉己さんとのコラボの「CHANGE」では、羽生さんが登場する前に、中村さんにスポットライトが当たってソロ演奏をするんですよね。この様子を見ていて、「能登のチャリティ演技会で、和太鼓とのコラボって、もしかしてこんな感じになる?」と勝手なイメージが浮かびました。もしかりに、FaOIのコラボのように新プロを準備するとしたら、振り付け作りからリハーサルから、あまりに大変すぎます。「和太鼓パフォーマンス(書道パフォーマンスも?)の後に、スケーター各々が復興支援にふさわしいプログラムを滑る」って流れが自然かな?と思いますが、どうでしょう。

・ドーンと飛んで、特典映像についても。「2022年12月5日ドキュメント」は思ったよりも短時間だったんですが、正直あまり期待していなかった「デジタル写真集」が実は神特典で、ビックリでした。ミュージシャンのライブDVDでも、グラビアアイドルのDVDでも、特典としての「スライドショー」的なものは定番です。でも、単に画像が流れていくだけなのが普通です。それがそれが、この「デジタル写真集」は、能登直カメラマンとのフォトセッション映像&二人の談笑が主役で、写真自体は脇役なんですよ。

・以前、テレ朝チャンネルで「プロローグ舞台裏スペシャル」が放送されていて、能登さんとのフォトセッションは番組冒頭で、しかも久保田直子アナのナレーション付きで出てくるんです。ただ、この「デジタル写真集」の方ではナレーションが無く、内容も「分厚い」ので、「舞台裏スペシャル」を円盤で持っている人でも楽しめるかなと思います。

・フォトセッションで撮影された写真は、公式販売されたオフィシャルガイドブックで使われていますね。いま、Blu-rayでも5,000円ぐらいまで値引きされているので、持っておいて損は無いんじゃないでしょうか?

と、私が「思わず身を乗り出した部分」はこんな所でしょうか。ちなみに、「GIFT」のBlu-rayもレビューを書き終えて下書き保存済。明日のエントリーでアップします。あとは「Notte Stellata」のBlu-rayのレビューもやらずにそのままだったので、余裕があればこの機会にやっておきたいと思っています。

では、また明日!

Jun


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