ABEMA将棋チャンネルでの放送は「こちら」。
渡辺さんの鰻が肉厚でお重にギッシリという感じで、都内のそれなりのお店で食べたら7,000~8,000円ぐらい?という、さすがのタイトル戦仕様。しかし、実はお値段が公開されていまして、藤井王位の神戸牛どん御膳が「3,630円」で、鰻重の方が「4,180円」でした(*ランチ価格)。
午後のおやつの「カルマ」というスウィーツには、スイスのチョコレートメーカーの「カルマ」社のチョコを使用しているのだとか。おやつ発表の際、ABEMAのチャット欄がラッパーの呂布カルマかよ!と瞬間的に祭り状態でした。
将棋に関しては、先手の藤井王位が得意戦法の「角換わり」を目指そうとする注文を、渡辺九段が拒否する形で雁木系の戦型となります。で、藤井さんの21手目▲3八飛がすぐにでも攻め掛かろうとする攻撃準備の一着で、これに対して渡辺さんがはやくも91分の大長考。午前10時前の段階から盤面がピタっと止まります。
ただ、藤井王位の指し手がやたら早く、このまま1日目から攻め潰さんばかりの凄みを発していて、「今日はバーサーカー・モードの藤井聡太?」と一瞬戦慄したわけですが、その後局面はある程度落ち着いて、形勢・持ち時間ともに両者ほぼ互角という所で、45手目を藤井王位が封じました。
ここまではお互いの研究が噛み合って、面白い将棋になっています。最終盤まで際どい攻防になることを期待していますよ!
では、また明日!
Jun