国民栄誉賞授与から一年!

国民栄誉賞授与から一年!

あれからもう一年になるんですね。満身創痍で平昌五輪を戦い抜き、CiONTUではまさかのスケーティングを披露。FaOIも全公演出演。我々も、当たり前のようにアイスショーを楽しんで、18-19シーズンを迎えましたけど、よくよく考えれば羽生君も相当無理していたはずだよな・・・と改めて思います。

スポニチといえば、「小海途神」の認知度がグンと上がりましたが、この時は、場所が場所なだけに、長久保さんが出陣されていたんですね。それでも、スポーツ紙のカメラマンとして首相官邸は「完全アウェー」ということで、「SEIMEIを!」なんて無茶振りは当然できないわけで・・・。

ふと思ったのは、今年4月のモニュメント発表式で、羽生君はしっかりSEIMEIポーズを決めてくれていましたが、「じい」の願いを叶えた形になりますね!

ANAさんは本当に心強いですね。あくまでも所属選手としてのサポートに徹していて、広告塔にして金儲けをしようという発想がまるで無い。ただ、城田監督はお元気にされているのでしょうか?先日発売された「Quadruple」に特別寄稿があるかな?と期待したんですが、無かったので。そこは気がかりです。

しかし、フィギュアスケート選手に限らず、今後、自分の「推し」が国民栄誉賞を授与される日が来るだろうか?と考えると、ちょっと想像できません。

例えば、藤井聡太七段が国民栄誉賞をもらえるほどの偉業を達成するとしたら、それこそ「羽生越え」が必要なわけで、最年少タイトル(18歳)→最年少名人(21歳)→タイトル8冠独占ぐらいまで行かないと厳しいかもしれません。

ただ、羽生君を応援してきて、最近私もブログで何度も言ってることなんですが、「現役時代に立ち会えていることを、まずは感謝したい」んですよね。だから、藤井君の記録についても、一喜一憂せず、彼を純粋に応援できたらと思っています。これこそ、ゆづファンを続けてきたことで得られた「学び」です。

では、また明日!

Jun

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コメント

  1. みつばち より:

    こんにちは 更新ありがとうございます。

    仙台Faoiに行ったとき、もちろん藤崎百貨店に着物と袴の撮影に寄りました。
    懐かしい感じの百貨店ですね。アーケードの中央にあって、昭和っぽいです。
    首都圏のデパートはテナント業者になってしまって場所貸でないと成り立たない。

    仙台平のお財布と名刺入れ買いました。微妙に柄の違いがあって悩んでると、店員さんが「羽生さんの袴に似ているのは6番ですよ」と教えてくれました。

    そのあとゆづ沼民がたくさん来て、店員さんが同じことを繰り返してましたが、どことなくうれしそうでした。
    仙台の人たちもまた、商売に利用するという姿勢ではなくて、「どうです、うちの若様は」ですね。

    • Jun より:

      みつばちさま

      たしかに、利府でお世話になったタクシーの運転手さんも、羽生君について嬉々として語ってくれていたので、仙台のスターでありシンボルとして愛されているのだなと感じました。

      商売だけのことを考えていたら、「またその問い合わせですか?」という反応になりがちですが、そういう所がまるで無いのは、仙台の人たちの温かい地域性の表れでもありそうです。

  2. sennin より:

    昨日は、国民栄誉賞が受賞された日でおめでたかったですね。結弦くんのおかげでいつもなんか記念日があって楽しく暮らせるのでありがたい存在です。確かに昨年は猛烈に忙しくよく乗り越えてしかも現役を続けてくれました。感謝しかありません、しかも今季もですもんね。
    昨日私は携帯やにプラン変更でショップにいきました。iPadはスケートみるため、結弦くんを観るために購入しているのを知っているショップの担当者が「ゆづくんオリンピックではどうですかね?」と聞いてくるんですよね。北京オリンピックに出るだろうと一般の人は信じているんですね。まあ、私もその一人ですが(笑)
    将棋の藤井くんですが今後総理にもよりますが、国民栄誉賞の可能性あるのではないでしょうか?昨日なんですかね?また勝ちましたね。それにしても対戦相手の態度の悪いことね?あんなの通用するんでしょうか?藤井くんよくぞ振り回されず冷静に対戦して大したものだと思ったし、やはり人間的に出来ているところが藤井くんは、立派ですね。
    Junさん夕べはすみません。川畑さんの動画をお願いなどしまして、その後他のブロガーさんで観ることができました。私は、あれでジャンプを決めればいいなあと思いました。楽しそうに滑ってましたね。ついでに駿くん、友野くんの演技もみました。友野くんの変わりようがスゴいなあと今季が楽しみに思いました。ミーシャにかなり厳しくやられたんだろうなあ、二年目の積み重ねの成果かな。

    • Jun より:

      senninさま

      世間は北京オリンピックを期待しているんですね!ショップの店員さんにとっては、オリンピックは商売に関係するという意味もありそうですけど、羽生君自身、我々の知らない所で、北京のことはいろんな人から言われてそうですね。

      藤井七段と対局した堀口七段は、病名こそ非公表なんですが、ここ数年は長時間の対局に耐えられる感じではなくて、将棋ファンからすると「やっぱりな」という感じではありました。ただ、頭を抱えたりしてあきらかに具合が悪そうな挙動の対局者に、藤井七段はいっさい遠慮していませんでした。じっくり時間を使って最善の手を積み重ねて、バッサリ斬り捨てるような内容の将棋だったので、「この子は勝負の鬼だな!」と感じました。

  3. ととちゃん より:

    政治面でのいざこざと重なって、ヤキモキさせられましたが、しっかりと受賞され本当に良かったです。

    当時23歳という若さを考えると、もしかしたら辞退した方が 楽だったのかも知れません。それを、「皆さまを代表して」という謙虚な姿勢で受けた上で、賞に恥じない更なる精進を自分に課す姿に、本当にこの人を応援してきて良かったと 心から思ったものでした。

    その後、言葉通り更に進化を求め、賞に値する人であることを証明し続けていることも、
    栄誉賞史上稀有な例ではないでしょうか。
    私もjunさんを見習って一喜一憂しないように今シーズンも見守っていきたいです。

    ところで、FAOI幕張バックヤードのデイビッドの誕生日パーティーに真壁さんと城田さんが映っていましたので、お元気なんだなと
    安心していました。

    • Jun より:

      ととちゃん さま

      たしかに当時、「イチローさんは辞退したんだから」という論調の人がいましたが、仙台・東北を背負って競技生活を続けてきた羽生君のことをまるで分かっていないと思いました。

      自分の一挙手一投足は、自分一人に限ったものではない。震災から幸運にも生き残って、しかもフィギュアスケートを続けることができた。もしハンパなことをしたら、「仙台・東北に泥を塗ることになる」というような、ある意味で十字架を背負って人生と向き合っているのでしょう。そこまで背負う必要はないんじゃないか?とも思うんですが、それが彼の超人的な偉業の起爆剤になった、彼の才能を腐らせずに磨き上げる原動力になったのかもしれません。もちろん、本人の努力や家族の支えがあることが大前提ですけども。

  4. なな より:

    こんにちは!
    いつも楽しく拝読しています。
    ファン歴5年余りの初心者ですので勉強させていただいてます。
    城田さんについて
    一昨年のあの大怪我後はバックヤードにいらっしゃいませんよね。
    昨年のオータムクラシックでは客席の通路を所在なげにうろうろされているのを何回か見かけましたし、ヘルシンキでも客席にすわっていました。
    結弦くんサイドが城田さんと距離をおいてるのではと思っています。
    オリンピック前のあの怪我の最中にあのタイミングで出版された本、
    なぜ今?と思いましたし、荒川さんが気の毒でした。
    密にコンタクトしていないから、4Aチャレンジに対する城田さんのコメントかなと。

    • Jun より:

      ななさま

      初めまして。コメントありがとうございます。

      城田さんについての興味深いご意見をありがとうございます。たしかに荒川さんが彼女について発言することはありませんし、我々の知りえない事情はたくさんあるんだと思いますね。