19年シニア合宿インタ（3）

今日でラストです。真凜ちゃん、白岩さん、山下さん、横井さんの4選手をご紹介します。

真凜ちゃん。話を聞いている限りでは、まだまだ手探り状態という印象ですね。でも、「試合にたくさん出る」というのは良い判断で、結局、現状の自分自身の実力を正確に認識するためには、試合に出る以外にはありません。これを一つの突破口にしてもらいたいです。

海外に拠点を置く日本人スケーターも珍しくなくなりましたが、羽生君や島田君は上手くいっている例で、コーチとの信頼関係、チームメイトとの友情という話を、本人が大いに語ってくれています。でも全ての選手がそうなるとは限らないのだなぁ・・・と、運や相性という要素も関係するのかもしれないですね。

白岩さん。髪型の感じもありますが、少し大人っぽくなったように見えます。でも、話を聞いていると、まだJKって感じですよね。まぁしかし、大人の前で理路整然と話せる方が普通ではないです。彼女は彼女らしく、無理しなくていいと思います。

濱田組でランビさんの振付って、私の知る限りでは、今回の白岩さんのSPが初めてのような気がします。そしてフリーを担当するリショーさんは、宮原さんのSPとともに、こちらも濱田組に初参戦（のはず）。いろいろな振付師と仕事をすることで対応力がつくと、濱田コーチもお考えなんだと思います。

山下さん。足の状態が悪いというのは聞いていましたが、「足の甲の痛みの原因が分からない」というのはどういうことでしょうか？骨なのか靭帯なのか、しっかり検査して調べてほしいですが、周りの大人がちゃんとケアしてほしいですね。

しかしさぁ・・・足痛いって言ってるのに、3Aとかクワドの話を普通聞きますかね？しかも、宇野選手のことをこの子に聞いてどうすんの？と。一瞬固まって困ってるじゃないですか。私なら、「お菓子作りは続けてる？」とか、「古典の勉強は楽しい？」とか、そーいう話を聞いてみたくなりますね。まだ若いんだし、元気だしてほしいですから。

彼女もスイスでブリちゃんの指導を受けたんですね。「ジャンプってこうやって跳ぶんだ？」と思ったようで、これには見ている私も腰抜けそうになりました（爆）。

横井さん。例の「投げ込み」の件でいろいろ言われてますけど、こんなテンションのサバサバ歯切れの良い喋りは、フィギュアスケート界では珍しいんじゃないかと。

SPは佐籐操先生の振付のようですが、操先生が、代表クラスの女子選手の振付をするイメージってあんまり無いですね。彼女の振付って、友野君や佐藤洸彬君が代表的ですが、やっぱり男子って感じじゃないですか。どんな仕上がりになるのか興味深いです。

シニア1年目なので他の選手と比べて少し長めのインタになっていますが、選手目線だけでなくファン目線的なコメントもしてくれて、話を聞いていて面白かったです。

さて、じわじわとイベントが近づいてきていますね。いちおう日テレのワイドショー・情報番組系はすべて予約済ですが、どうせあのあおり運転の男と女の話ばっかりなんだろうな・・・といまから暗い気持ちです。はやく24時間テレビはじまってくれー！

では、また明日！

Jun