「フィギュアスケート通信DX オータムクラシック2019 最速特集号」

「フィギュアスケート通信DX オータムクラシック2019 最速特集号」

2019年9月30日発売。定価「1,000」円+税。

今回はマガジンの方が発売が先だったので、厳密な意味での「最速」ではないですが、中身自体は、安心・安定の通信クオリティは健在です。

全81ページ、ゆづ尽くし、というか、ゆづオンリーという内容。かつて闇の勢力からの嫌がらせにより、泣く泣くゆづ成分が薄まった24号や25号、回収騒ぎとなった「フィギュアスケートニュース」のような黒歴史を知る者としては、感慨深い仕上がりです。あれからちょうど1年が経ちました。 奥付の「協力・公益財団法人 日本スケート連盟」がその刻印となっています。

通信というと、大会期間のゆづショットを「時系列」で並べる所に特徴があります。公式練習から始まり、そして、ハビとの抱擁もバッチリ収録。24頁の下の写真で、ボヤかされていますが、カメラを抱えた男性はたしか能登さんのはず!

衣装もしっかりチェックできるんですが、やはりOriginの新衣装には釘付けになりますよね。通信の誌面を見る限り、映像で見るよりも「思ったよりも紫」という感じがします。そして、旧衣装のようなラスボス感は完全に無くなって、お花や蝶の舞う「植物園感」が強い。このコンセプトチェンジは何を意味しているのか?この点は、おそらく羽生さんではなく、伊藤さんが語ってくれるんじゃないかと。誰か取材してもらいたいですね。

画質の問題は、通信やマガジンには常につきまといますが、これだけのボリュームのものを出してくれていることに、まずは感謝ですよね。他誌の発売が続々と控えていますので、10月はなかなかの出費になりそうです。良いものだけを賢く買い揃えていきましょう。

では、また明日!

Jun

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コメント

  1. 名無しの猫 より:

    通信のレビューをありがとうございます。

    私も今日、買ってきました。
    マガジンもまだ読んでいる途中で、「進化の時」も少しずつ見ていて、何もかも同時進行
    になっているのですが、楽しみが多くてありがたいです。

    「フィギュアスケートニュース」!! そうですか。あれから1年ですか。オータム号でし
    たものね。今日の「通信」も当たり前と思ってはいけないですよね。

    安心、安定の。税抜き1000円。ありがたいです。紆余曲折を知っている身としては、
    感謝、ですね。

    楽しい、だけではすまない雑音も入ってきますが、羽生さんはもっともっと「蝶よ花よ」
    の扱いを受けてもいいのになぁ、などと思いながら「通信」を眺めております。

    • Jun より:

      名無しの猫さま

      2~3年ぐらい前の話かと思っていたら、「ニュース」の表紙はOriginでしたから、1年前なんですよねぇ。

      あれから雑誌の発行は明らかに減っていますが、その代わり、厳選して購入しているので「渇望感」はまったくありません。

      各出版関係者には、何度も開きたくなる良いものをしっかり作ってもらいたいものです。

  2. 雪女 より:

    はじめまして。
    1年前から読まさせていただいています。それまでツイッターもブログも読んだことのない私が、何故こちらに辿り着いたかというと、例のフィギュアスケートニュースの騒動の為です。当時スケート雑誌が乱立していて訳が分からない状態だったので、ほとんど雑誌は買っていなかったのですが、あの表紙の表情に惹かれて買おうかなと思ったら・・あれ!通販から消えてる!何これ? で、検索していて、こちらのブログを拝見する事になったのです。回収となると俄然欲しくなるのが人情。Junさんのお勧めどおり書店の在庫を確認して、無事手に入れました。それから一年。通信は高くて買えない号を除いてほぼ持っています(笑)その他マガジンも。10年以上前からスケート観戦していますが、羽生選手が出てくるまでは、正直スケートの写真はいらない、映像があれば。むしろ情報が欲しい。だったので、ある意味羽生選手は画期的な存在です。因みに写真の雑誌の作り方としては、ニュースが一番好きです。ほぼ羽生選手、そして2位から8位までの選手のSPとフリーを2ページ。厚みもあるし。でもなにより再開出来て良かったです。

    • Jun より:

      雪女さま

      はじめまして!コメントありがとうございます。

      1年前は、どのネット通販サイトだと在庫が生きているとか、様々な情報が寄せられていて、しかし、刻一刻と情勢が変化していたので、「時間との戦い」という感じでしたよね。当時の記事をコメントとともに読み直していたら、大変な時期でしたけど懐かしく感じました。

      最近は出版物のレビューよりも、動画の感想の方が多めになっていますが、お暇な時にまたご覧いただければと思います。

  3. ととちゃん より:

    レビューありがとうございます!

    この後発売のキスクラを予約してしまったので、通信は迷い中だったのですが、やっぱり買おうかな、と。「ゆづオンリー」、素晴らしいですよね。

    Originの衣装チェンジですが、今回はニジンスキーの薔薇の精などをモチーフにしているのかな、と思いました。ジャケットを脱いだときのブライアン達の驚いた表情が印象的でしたが、大丈夫か?と言いたそうにも見えました。私は、GPS初戦もワールドもカナダ、という年に、敢えて(?)北米が忌避しそうな衣装を選ぶ羽生選手の、曲至上主義、高い矜恃のようなものを感じましたが、どうでしょう。
    実際は、色は紫でゴージャスに、と伊藤さんに丸投げしただけかも知れませんね(笑)。

    • Jun より:

      ととちゃん さま

      たしかに、Originの新衣装は、ニジンスキーに「寄せて」いるという意見を、私もチラホラと目にしています。

      ただ、それを羽生さんが伊藤さんにリクエストしたかどうかは分かりませんし、伊藤さんに誰か取材してもらえば明らかになるでしょう。

      まぁ、羽生さんは「自分がノーミスすれば負けない」ということは分かっているはず。しっかりコンディションを整えて、現実的な構成で挑む。チーム一丸となって緻密に戦略を練っていると信じています。

  4. sennin より:

    実家に長く来ているので今日の夕方やっと通信を購入出来ました。いつも言ってますが通信は絶対買います。ユヅオンリーの紙面でもうそれだけで私は満足。
    オータムの会場は暗いらしいですね?また今回はカメラマン席が決まっていたので他のカメラマンとの違う写真を撮るのが難しそうだと長久保さんがツイしていましたね?十分楽しんで観させて頂きました。キーガンのお陰で国旗を持つ事になりましたがそのショットが幸せそうな表情でとても気に入っております。
    虫を掴んだショットもありましたね?いやいやカメラマンはとにかく見逃さないのですね?あとハビとの写真には神が映ってます。確か能登さんはカメラを持っていない時で撮れなかったと言っていたように記憶しています。何れにしてもカメラマンさんの渾身の努力によってその恩恵を受けられることありがたいなあと思っています。

    衣装ですが昨年はプルさんのイメージの衣装でしたが今季はやはり薔薇の精のイメージだと私は思ってます。ニジンスキーは映像がないので例のポーズで薔薇が散りばめられた写真があるので、それを見せてあとは伊藤さんかなあ?色もパープル系らしいので色は指定してお任せかと?全て想像で聞いてみたいですね?薔薇は紫だけど身頃はチョットワインレッドにも見えますね?私、運良くNHK杯のチケット、SP,FS共に当選しましたので現地でみるのが今から楽しみです。

    • Jun より:

      senninさま

      通信や応援ブックの画質がイマイチなのは、オータムの会場の照明の問題が大きいのか、これから続々と発売される他誌と比べてみようと思います。

      N杯のチケット当選、おめでとうございます!いやぁ羨ましい!私も見たい選手がたくさん集結しているので、現地レポを楽しみにしております。