サマーカップ🐮ノービスながらJr7級女子3位に入った吉田陽菜(はな)選手😊
— 【公式】フジテレビスケート (@online_on_ice) August 12, 2018
なんと！公式戦で初めて3アクセルを成功させました😳🙌12歳11ヶ月22日での快挙😆✨
その他のジャンプもすべて着氷させ、高難度の構成を見事に滑り切りました👏さらなる成長が楽しみです💓#figureskate #げんさんサマーカップ pic.twitter.com/0GP7mvoxLN
紗来ちゃんのライバル
— 真凜チャンネル (@marin_channel) August 12, 2018
吉田陽菜選手がサマーカップで3A成功！
最年少！すごーい！！ pic.twitter.com/smb4Uwq1AT
サマーカップのリザルトは「こちら」。女子のトリプルアクセルが大好物の日本のメディアが、8月12日の吉田陽菜ちゃんのサマーカップでの3A認定を一斉に報じていました。
陽菜ちゃんと言うと、私のブログでもレビューしましたが、8月1日・2日のアジアンオープントロフィーのAdvanced Noviceというカテゴリーで、アメリカのアリサ選手、本田紗来ちゃんに次いで3番に入っています。この時のフリーでも冒頭で3Aにトライしていて、けっこう惜しかったんですよね。
今回は、回転の速さでかなり強引に回りきった感じで、認定はギリギリかなという気もしますが、これを自信にして確率が上がるようになると、彼女にとって強力な武器になると思います。
フジのインタ映像を見ると、喋りはまだまだ子どもって感じですが、面長で大人っぽい顔立ちなんですよね。いまの日本の女子にはいないタイプの選手なので、今後の成長が楽しみです。ちなみに、彼女は、2005年8月21日生まれで、まもなく13歳になるので、2021年6月31日時点の北京五輪年齢制限の15歳はクリアします。
シニア女子の方も。細かい状況は「フィギュアスケート速報」さんを参照いただくとして、優勝した真瑚ちゃんの実力からすると、このスコア自体に驚きはないのですが、順位だけ見ると、舞依ちゃん＆花織ちゃんどうしたの？と、ちょっとビックリという結果でした。
舞依ちゃんは新プロのSPはノーミスで好発進だったものの、継続プロのフリーでミスが目立ったようです。花織ちゃんは、SP・フリーともにジャンプのミスがあったとのこと。
ちなみに、昨年のサマーカップでは、舞依ちゃんが200.52で優勝。花織ちゃんは172.72の3位でした。スコアを見ると、今年特に悪いわけじゃないので、真瑚ちゃんのシニア参戦でさらに女子のレベルが上がったということですよね。とはいえ、昨年のサマーカップで不調だった花織ちゃんが、平昌五輪代表の座を見事射止めたことを考えると、誰が全日本にピークを合わせてくるのか、まったくの予測不能で、興味深いですね。
では、また明日！
Jun
コメント
陽菜ちゃん、インタを聞いていると 幼いけれど、お化粧映えがして、華やかですね。
ちょっと村元哉中さんを思い出しました。
3A、頑張っているんですね。もう少し余裕を持って跳べるようになると、武器になりますね。シニアに上がったら、紀平さんと3A対決だとか煽られそうな予感がしますが、
それだけに縛られず、成長して欲しいです。
シニア女子も真瑚ちゃんの参戦で ちょっとした番狂わせのように見えますが、8月の結果なんて本当にどう転ぶか分かりませんよね。まずはB級戦での様子を楽しみに待ちたいです。
私ごとですが、ようやく動画が見れました。
シーズンインを実感するこの頃…、このまま見られるよう願うばかりです。
ととちゃん さま
まずはネット環境の回復、おめでとうございます。
タイムリーにご覧いただけなかった動画の方もぜひチェックしてみてください。
最近では、炎上アパレル社長のTwitterで記事を書くスポーツ新聞各紙の劣化は情けない限りですが、そんな彼らは相変わらず3Aの話ばかりするでしょうけど、3Aを入れるか入れないかは、各陣営は戦略的に考えて判断してほしいですよね。全体の完成度と、ミスを減らすことこそが、勝てる選手の最重要課題だと私は思っています。
こんばんは
シニア女子のフリーを現地で観てきました。
上位3人ともにそれぞれミスがあり、その程度が一番軽かった人が勝ったなあという印象です。
真瑚ちゃんは2シーズン目の蝶々夫人ということもあり、全般的に凄く落ち着いていて、（1つ抜け、コンボも1つ入らなかったものの）何だか余裕すら感じさせる演技でした。
舞依ちゃんは、最初のコレオシークエンスで転倒して、それを引きずったまま終わってしまった感じです。後半のコンボでも転倒があり調子が上がりませんでした。
坂もっちゃんは、女子で一番応援しているのですが、抜けとコンボの転倒があって点数が伸びず。でも、ピアノレッスンは素敵なプログラムになりそうな気がします。
女子は梨花ちゃんもシニアに上がってくるし、ますます激戦になりそうですね。
wingさま
まだ8月ですし、やっぱりある程度の課題を抱えていた方が、全日本を目指してフィジカル・メンタル両面のピーキングにはちょうど良いのかもしれませんね。
逆に、昨シーズンの日本女子の状況を思い返すと、樋口新葉ちゃんが9月のロンバルディア杯で（激甘判定とはいえ）絶好調で、その後、調子を維持するのに苦労していた印象です。
これから海外の試合も始まってきますが、我々もいまからあまり一喜一憂することなく、楽しみながらチェックしていきたいですね。
まこさんは、鼻血を出してしまったのね
山下の直後に滑った三原は「氷に乗った時に、真っ白なリンクの上に赤いのが落ちてて『えっ？』と思った。ちょっとやられたな」と苦笑い。演技序盤の滑走途中で転倒し、中盤の連続３回転でも転倒するなど、ミスが相次いだ。坂本も３回転ルッツの回転が抜け、さらに連続ジャンプでの転倒などがあった。優勝者に贈られる副賞の近江牛を「欲しかった……」と悔しがると、「昨年もこの大会に出てから（レベルを）あげられた。もう１回エンジンをかけ直したい」と奮起を誓った。
との記事を見ました
三原さん、ほんとにこんな言い方したのかしら？
いつもの彼女らしくないような感じですね
色々あるでしょうが、皆さん頑張って欲しいです
おのさま
どこの記事だろうと思って検索したら、毎日新聞（8月13日配信）のようですね。
https://mainichi.jp/articles/20180814/k00/00m/050/087000c
たしかに、この記事の通り、一字一句そのまま舞依ちゃんの発言とは私も思いませんが、囲み取材の場で、鼻血についてコメントはしたんだと思います。
これは、舞依ちゃんに対してその記者や毎日が悪意を持っているというより、フィギュアスケートやスポーツに限らず、政治・経済・社会、どの記事でもそういうスタイルに「整える」んだと思いますよ。かつてのマガジンの山口記者のような仕事をしてくれればベストなんですけどね。
GOEの+4や+5が乱発されていることが心配な試合でした。加減点幅を広げたのは羽生さんのように+3じゃ収まりきらないジャンプを評価する目的だったはずでは？ジャッジの裁量範囲が広がって恣意的な採点が行われないか心配です。
舞依ちゃんは記事のようなことを言ったと思います。「真っ白なリンクに」という表現がリアルですから。口調や仕草がおっとりしてるから優等生のイメージがありますが、花織ちゃんも舞依ちゃんは気が強いと言ってますし、アスリートなので気が強くて負けず嫌いでも不思議じゃないです。
ISUが公開した新GOEのガイドライン動画でジャンプ2項目で羽生、スピンとコレオシークエンスで宮原、スピンで樋口選手が良いお手本とされていましたね。7月シニア合宿のインタビューで舞依ちゃんが「ゆづくんのジャンプ、知子ちゃんのスピンと一緒に私の中国杯のコレオシークエンスがお手本として選ばれた。いやいやいやと思いましたけど嬉しかった」と言った記事がありました。ISUが公開した動画に舞依ちゃんは出てこないので別のものがあるのか、中国杯の舞依ちゃんのコレオはGOEも低かったので不思議ですが（舞依ちゃんが0.8で新葉ちゃんが1.7）。それにISUの公開動画に出た知子ちゃんも新葉ちゃんも自分が選ばれた話はしていないのに。ライバルの新葉ちゃんがスピンで選ばれたことも絶対言いたくないんでしょう。この発言も気が強い子だなあと思いました（笑）
真瑚ちゃんへの発言はちょっと残念ですが、この負けん気を演技に活かせればいいと思います。そろそろ優等生イメージから抜け出す時期なのかもしれません。長文申し訳ありませんでした。
winterさま
詳細な情報をありがとうございます！
おっしゃる通り、このGOEの11段階制は、「羽生君のような五輪金メダリスト級の傑出したエレメンツに対して、+4や+5をつけて差別化するためだったのでは？」と、私も思っていました。
ところが、日本国内の単なる地方の試合から「大盤振る舞い」しているわけで、これではジャッジの裁量が大きくなっただけで、以前よりもさらに不可解な判定が増えるのでは？という気もします。
ただ、シニアのGPシリーズはともかく、JGPは昨シーズンも比較的フェアなジャッジがなされていたと記憶しているので、JGPでのスコアの出方に注目しています。
舞依ちゃんについては、やっぱり気持ちが強くなければ、フィギュアスケートのような過酷なスポーツはやっていけないですよね。大学も夏休みに入って、恒例の盛岡での合宿も始まりましたし、ここからスケートに打ち込んでいく中で、心身ともに充実していくんじゃないでしょうか。