いろいろ雑談(羽生さんに対するコメント等)

いろいろ雑談(羽生さんに対するコメント等)

こちらのお写真は、小海途神の「渾身の一枚」とのこと。

さて、各界の様々な方がコメントを寄せていて、羽生さんの影響力の大きさを感じます。単に五輪連覇のアスリートの「引退に寄せて」という感じではなく、羽生さんの人柄と考え方、発信する言葉にとても関心を持っていることが分かります。

私が特に印象に残ったものをご紹介します。

「今回の引退も単なる通過点。より自由な翼を手に入れた。さらなる進化と深化に期待しています」

岩井俊二監督が「スポニチ」の取材に答えたもの。仙台市出身の岩井監督は、「花は咲く」の作詞を手掛けられました。岩井監督の羽生さんに対するこれまでの発言って、正直あまり記憶に無いのですが、この一節を読んでだけでも、監督は羽生さんをめぐる諸々のことを全てご存じなんだな・・・と感じました。静かに胸に秘めていらっしゃったのかもしれません。

私にとって羽生さんとの出会いは、まさに大きな羽を授かるが如く、思い悩む人生の転換期に、力強い励ましとチャレンジへの甚大な推進力を与えて下さいました。・・・いつもファンの方のお気持ちを大切にして下さる羽生さんがお決めになった新たなる道。多くの応援団の一員として楽しみにいたしております。そして、叶うならば、もう一度羽生さんが舞うリンクで歌わせて頂く夢を見させて下さい。

ToshIさんと言えば、ご自身の「ニコ生」の中で、あの19年オータムOriginの「大誤審」についてコメントしてくださっていたのが印象に残っています。

・・・それでまぁ、いろいろ、採点のこと?得点の、ジャッジのこと?・・・なんかいろいろ言われてるようなんですけど。

でも、ハッキリ言って、そういうことも全部分かって、それでもやったろうじゃねえか!って思ってやっている、そういう、もう、全部超越してるんですよ!

ファンの方も、本人も、そういう思いはあるでしょう・・・。だけど、それでも、そんなことが世の中ですから、いろいろあるんですよ。いろんな世界でいろんなことがあるんですよ。・・・でもそんなこともぜーんぶ、本人は、合点承知の助なんですよ!

ヤキモキしたり、なんだぁ!ってお思いになることもあります。でも、それでもやってみせる、羽生結弦!それを応援するだけですよ、ボクたちは。

皆さん、これ覚えてました?あれから3年が経ちますが、日々多忙なToshIさんですが、未だに羽生さんへのリスペクトの心を忘れず、ラブコールまで送ってくださっている。

FaOIでの再演はまず無理でしょうが、だからこそ、羽生さん自身のショーでは、いの一番にToshIさんを呼んでいただきたいと思っています。

ファンタジーで共演したミュージシャンの方々から惜しみない賛辞。ショーであろうと決して手を抜かずにいつも全力投球だからこそ、このように正当な評価をしてくれているんです。

事情をよく知らない方々や、ダークな部分をあえて隠したいマスコミは、「アマチュアスケーターとプロスケーターの違いとは?」みたいな話をしたがるんですけど、論点はそこじゃないんですよね。

もちろん、羽生さんは大会もつねに全力投球でしたし、非の打ち所のない伝説的な名演技を数多く残してきました。ところが、アマチュアスケートの大会を運営する立場の、ISUおよび日本スケ連は、羽生さんに対して正当な評価ができなかった。あんなに酷い有様でなければ、羽生さんもいまプロ転向を表明する必要は無かったはずなんです。そこを、世間の大多数の方々はまるで分かっていない(あるいは分からないフリをしている)。

まぁ、この話はウチの読者様には「耳にタコ」でしょうから、この辺りで止めておきます。真っ当な心を持った人たちはちゃんと見ているということなんですよね。

では、また明日!

Jun


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