ネイサンが「フランス杯のフリーでは4Lzを入れてきた!」っと煽り気味の内容ですけど、ひでぇ着氷で、案の定プロトコルを見たらGOEは「-0.49」ですね。ちなみに、スケアメではSPでルッツを入れてますが、この時も「+0.82」。
一方で、さいたまワールドの4Lzは、SPで「+2.63」、フリーは「+4.76」だったので、ネイサンは、4LzをSP・フリーともにプラスの加点をもらえるレベルで成功させないと、羽生さんとは勝負にならないと思います。一本じゃなくて二本ですから、これはかなりのプレッシャーでしょう。
3A-3Aの話が出てますけど、私もこのツイートで、3A-1Eu-3Sと基礎点が同じであることを知りました。どっちも練習していたんだとは思いますが、まぁ、4T-1Eu-3Fが決まれば一番なので、ファイナルではノーミスを見たいですね。
全体をめくっていった印象では、「今回、写真がすごく多い!」ということ。マガジンのような「文字雑誌」が「一試合一冊主義でいけるのか?」という点は気になっていたんですが、写真をマシマシにする編集方針にモデルチェンジすることで、この課題をクリアしたようです。もちろん、「完全収録」と「座談会」は健在ですから、内容面ではまったく不満はありません。
座談会をサッと読んでみましたが、ファイナルも「同じ構成だろう」というトーンでまとまってますね。平昌五輪のときの4Loのように、このファイナルでは4Lzは跳ばないだろう、と。4Aはまったく話題にすら出ていません。
今回の座談会、公式練習を中心とした調整術の部分で、かなりマニアックなトークが展開されていますね。時間があれば、明日以降触れたいと思います。
では、また明日!
Jun
コメント
マガジン、届きました。
読み応えがありますね。そういえば写真の確率高いかも。私は、マガジンなのに表紙の写真がとても良いのに驚いています笑。
今回羽生選手自身、4Lzに言及し、ちょっとびっくりしたのですが、もう情報戦が始まっているとも考えられますね。
基本構成変えず、よほどショートで何かあれば4Lz導入となるんでしょうか。
ノーミスでまとめるのが1番ですが、N杯では、最後を3連で締めるとプログラムが華やぐなぁ、とも思いました。いよいよ注目の公式練習ですね。
ととちゃん さま
いままでの「文字テロ」スタイルも個性的ではあったんですが、毛受亮介カメラマンがいつも味わい深いコラムを添えてくださってますし、せっかく羽生さんに対して思いを持った方が撮影してくれるのだから、もっと写真を収録してほしかったんですよね。
4Lzを練習で降りましたけど、まぁ、これはいわゆる「見せ球」的なもので、SPもフリーも構成は変えないでしょう。
どの番組でもネイサンとの煽りがしたくて番組つくっている感があって段々白けてきました。紀平さんも同じですね。
マガジンはいい写真が勢揃いでかってよかったです。なんといいましても通信より早く出すことに驚きます。
山口さんの努力半端ないですね。
対談はすっかり根付いている感じで読んでて楽しいです。
NHK杯はこの前終わったのに山口さんの記事の早さに頭が下がります。そして、対談の三人がどれだけ都合つけて話してくれたんだろうと思うと、奇跡なんて…を読んで出版の大変さと重責など知りましたから山口さんが本気出してるんだなそして、いつもそこには読者を大事にしてくれてる んだなと感じているところです。
いよいよGPFで結弦くんもトリノにつきましたね。今日構成が発表されましたがやはりNHK杯とかわりません。私もこれでと思います。ネイサンはどちらもルッツ、フリーに結弦くんと同じ4Tの3連投入ですよ。ネイサンもしかけて来ますね。勝ちたいんですね!どちらも負けず嫌いでオモシロイ。
Jr.男子も期待してます。
紀平さんはカットしたらしく暫く美容院いけないから短くきったとコメント、いいなあこういうとこがストイックにスケートで勝つことだけ集中する。女子には少ないタイプ、益々応援したくなりました。
senninさま
羽生さんがトリノに到着した際にレコーダーを持った記者が周りにいましたが、左側は報知の高木さんと共同の吉田さんという座談会メンバーで、さすがの「位置取り」でした。
今季の紀平さんは、髪がちょっと長いかな・・・と個人的に感じていたので、シャープになっていいと思います。4Sはちょっと試合で導入できる状態ではないですが、3Aはすごく調子が良くて、セカンドに3Tをつけても余裕がありました。4Sなし、3Lzなしでどこまでスコアを伸ばしきれるか。そこを確認するのも有意義だと思います。彼女の場合、ファイナルは去年獲ってますから、今季是が非でも獲らなきゃいけないタイトルはワールドですよね。