「Ice Jewels Vol.12」(2)

「Ice Jewels Vol.12」(2)

Twitterでは、「ジュエルズのネタバレは迷惑だからやめてくれ」というツイを見かけるのですが、ウチの読者様は皆さま寛大な方々ばかりですので、幸い苦情はいただいておりません。いつもありがとうございます。

正直いって、「来季プロの話」が含まれていたのは意外だったんですけど、本題とも言える「バラ1・SEIMEIへの変更」については、ある程度の内容が明かされています。特に、SEIMEIへの変更については、すでに知られているMOIがきっかけになったのが、一つ。そして、もうひとつの理由が今回語られています。

「SEIMEI」に関しては、ルッツ、ループを入れた構成で完成させてあげられなかったという想いも少しありますが、どちらもある意味では完成していたプログラムだと思っていました。

でも、そういう意味でのモチベーションがないという感覚は全くなくて、むしろもっと良いものにしたいという気持ちでいました。いまの自分の感覚だからこそできるものがあるのではないか、いま、表現したいことや、滑りたいことがあるのではないかと思いました。

・・・でも、本当にこのプログラムたちを滑りたいと思いました。この気持ちが練習し始めるときに後押ししてくれました。あの頃よりも、ギリギリの難易度の構成で、いまの自分だからこそできる「SEIMEI」や「バラード第1番」を滑ることができたらなと思います。

SEIMEIについて今回掲載されているインタのすべてが、もしワールド中止後に行われているとしたら、最後の部分の「できたらなと思います」という部分が引っかかるんですよ。だって、来季は新プロを予定しているわけで・・・。となると、やはり、SEIMEIとバラ1は「切り札」として考えているのかもしれません。

全日本の後は、相当モチベーションの部分でキツかったと思いますが、「この子たち」が「練習の後押しをしてくれた」というのは、微笑ましいですね。何事も、自分が「楽しい」と思えなきゃ、続きません。そして、来季新プロによって、また羽生さん自身がリフレッシュして、それが「この子たち」にもまた好影響を与えるのかと思うと、ワクワクしている自分がいます。

そうそう、他の企画ですが、読んでいてややガッカリしたのが、「プログラム・コンポーネンツの採点方法について」という解説記事。執筆者の吉岡伸彦氏は、18年ヘルシンキGPのOtonalへのsage採点(J8)から、私の中で信用できない日本人ジャッジの一人なんですが、まぁ、やっぱりな・・・という内容でした。

どこまで行っても主観の産物にすぎないPCSに、唯一客観的要素(に近いもの)が期待できるのは、「シリアスエラーがどう影響を与えているか?ちゃんと運用しているのか?」ということなんですが、まったく触れていません。やっぱり、まともに機能していないのだから、語れるわけがないのです。そりゃ、誤審も、不可解な採点も認めないわけだ・・・。

明日も、引き続きじっくり見ていこうと思います。

では、また明日!

Jun

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コメント

  1. ととちゃん より:

    ジュエルズ、少し読みましたので、こちらに感想を。
    実は、来季、新しいプロを考えているという発言に舞い上がって、junさんの指摘に目から鱗でした。
    >いまの自分だからこそできる「SEIMEI」や「バラード第1番」を滑ることができたらなと思います。
    ワールドが中止になった後のインタなら、この文尾の未来形はどう解釈したらいいのか。
    やはり、仰るように最後の切り札なのか、それとも、>世界選手権が中止になりましたが
    より前は、中止決定以前のインタだったのか?ちょっと判断がつかなくなりました(汗)。

    いずれにせよ、とても読み応えがある内容なので、何度も読んでいきたいと思います。

    吉岡さん、私も苦手ですが、やはり不満足な内容なんですね。心の準備をして読んでみます。資格のある人がそうでは、来季も期待出来そうにないですが、今は、とにかく試合さえあれば嬉しいという心境になってきています。

    • Jun より:

      ととちゃん さま

      電話インタだとしても、わざわざ2回も取材の機会を設けてくれますかねぇ・・・。年明け~4CCまでは試合の準備で忙しいから無理でしょうし、4CC~ワールドの間に取材を申し込むこともちょっと考えにくい。

      常識的に考えれば、ワールドの中止・開催関係なく、すべて終わってから「シーズン総括」という形で取材するはずですからね。ということは、やはり「切り札」説はかなり有力かなと思います。

      まぁ、いずれにしても、まずは新プロを楽しみに待つとしましょう!