ブログを続けてきて辛かったことと良かったこと

ブログを続けてきて辛かったことと良かったこと

女子プロレスの選手が亡くなった件で、土曜日のTwitterのTLはこの話題で持ち切りでした。若いのに本当に嘆かわしい話です。まずは、亡くなった方に対して、心よりお悔やみ申し上げます。

その問題に比べれば、まったくもってたいしたことではないんですが、私が「羽生結弦選手の応援ブログ」を運営してきてちょうど4年になりますので、2、3のお話をシェアさせていただきたいと思います。

ウチのブログに関して言うと、かつてブログランキングで1桁台~十位台だった頃から、突如ランキングポイントが入らなくなって(ブログのアクセス数自体はまったく変わっていません)、いま50位台が定位置になっているんですが、「あなたにはその順位がお似合いですよ」なんてコメントが来たことがありました。

こんなゴミは、皆さまの目に触れる必要もないので、未承認のまま異界送り&IPブロックするだけなんですが、ブログランキングの運営にポイントの不具合について問い合わせをしても、一切返答なしなのは困りましたね。本心を言えば、ブログランキングのバナーなんて外して、ブログ村のみにしたいんですが、いまだにけっこうな数の読者さんがランキングから来てくださっているので、いちおう残してあります。

これと、もう一つ辛かったこと。このブログはもともと、2016年5月にライブドアブログで開設して(Ice Jewels Vol.3が出た頃です)、2年ほどやっていたんです。ところが、WFSを出版している新書館発行の「フィギュアスケート・ネクスト」という雑誌を2018年7月頃にレビューした所、突如、そのレビュー記事が「下書き扱い」になりました。不具合かと思っていたら、程なくしてブログ全体が、管理者の私もアクセスできなくなります。ライブドア側に問い合わせたところ、「規約違反がありました」の一点張りで、たった一本の記事によって、これまで2年2か月休まず書き続けてきた約800本の記事が闇に葬られました。その後、新書館発行の書籍は一度もレビューしていないし、未来永劫することはないでしょう。唯一購入したのは『羽生結弦 魂のプログラム』だけです。二度と関わりたくない出版社です。

ブログランキングもライブドアブログも「無料で登録」できるので、無料サービスはいついかなる時もこういうことが起こりうるという教訓ですね。サーバーを有料で借りて、WordPressでブログを一から作って、この7月でもうすぐ2年を迎えます。

Twitterでは、なぜかおかしなリプライがついたことは一度もないですね。これからそういうものが来てもブロックするだけなので、私には関係ありません。

ネット周りのことよりも、仕事で客とトラブった時に、頼りにしていた人(偉い立場の人)がまったく助けにならないどころか、「悪いのはおまえの方だ」とむしろこちらの否を責めてきたというのがいちばん辛かったです。そういうトラブルが発生した時って、大騒ぎした人の方が対処してもらえるんですが、「みっともないから自分で解決しなきゃ」と我慢強い人ほど、誰にも知られずに、自分だけが心に深い傷を負うということになりがちです。自分としては、困っている同僚がいたら、自分の経験をなるべくシェアするようにしています。

まぁ、私の「辛いこと」なんて、羽生結弦さんが受けてきた&受けているあらゆる仕打ちを思えば、屁でもないですね。何か問題が発生したときに、適切な対処方法を自分で持っておくことが第一ですが、「羽生さんを思えば、何でも乗り越えられる」という境地に至ることができたのは、このブログを通じて羽生さんを深く知ることができて、皆さんと共有できたからと思っています。

改めて、読者の皆さまに、心からありがとう!と申し上げたいです。

では、また明日!

Jun


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コメント

  1. みつばち より:

    こんにちは 更新ありがとうございます

    虚心坦懐に本音を語っていただき、ありがとうございます。
    ライブドアブログのときからこちらに訪問させていただいてます。

    ときおりみずほさまの「BLトラベラー」にもうかがっているのですが、みずほさまがライトノベルの書評を依頼されたとき、なにかと注文をつけてくるのが新書館である、と自分のブログで説明されてました。

    新書館の本は過去に歴史物を何冊か、あとはワールド・フィギュアスケートを二冊買ったことがあります。現在は買ってません。

    ツイッターといえば私もRT専用のアカウントを持ってますが、おばさんの過疎ツイにもときおり「おまえのその考えを改めろ」みたいなご意見がきます。
    しかも「これはステ垢だろう、わかってるんだぞ」とか・・・?
    ステ垢もなにもたくさんアカウントもってあちこちに出張るほど立派じゃないですよ。

    フォロワー数が仕事に関係するライターさんとか、表現関係の仕事をしてる人ならともかく、ただのおばさんですわ、ほんとに。誰か他の人と間違えてるのかしら?

    コロナ事態であらゆる仕事が行き詰まり、必要以上にイライラしている人も多いけど、どうか気を落とさず、続けてください。

    ほんと仕事自体の困難さより、人間関係の困難さのほうが上ですよね。

    • Jun より:

      みつばちさま

      今回コメントいただいた4名の読者様、皆さま長くご愛読くださっていて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

      たしかに、いまの状況だと様々な形で「過敏」になっている方はいらっしゃいますよね。

      これは、私の「持論」でもあるんですが、人間関係含めた社会全般に対して寛容になるためには、「自分の周りを好きなもの・夢中になれることだけで固めること」が大事かなと思っています。

      ネットやテレビを見ていると本当に良いことがないので、最近の私はキングダムのコミックスを読み、アニメを連続で何話も見ていると、そういうことを忘れられます。

  2. 名無しの猫 より:

    Junさん、ブログを続けてくださってありがとうございます。

    ブログが消されたときは、私になにかできるわけでもないのに、右往左往してました。

    羽生さんが受けてきた、受けている仕打ち…
    私になにかできることがあるのか、ないとしても、皆さんといっしょにこれからも
    ひたすら応援していきたいです。

    日付が変わったら、Junさんのブログを読んで就寝するのが日課になっています。
    これからも、「では、また明日!」がずっと続きますように☆彡

    • Jun より:

      名無しの猫さま

      記事の「0時更新」は、完全に私の生活時間の都合によるものなのですが、そんな時間まで起きてくださって申し訳ありません。

      なるべく、睡眠の妨げにならないような、平和な記事を書くように意識したいと思います。

      今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

  3. おの より:

    こんにちは
    4年ですか、もっと長いような?ここを見てから寝ると言う習慣になってきました
    なので、読み終わると寝落ちする事が多いです(笑)
    色々ありましたね、変な人が乗り込んで来て、ネチネチとか言ってましたが、Junさんの返しがスカッとする事言っててニヤニヤしてしまいましたよ
    私達には知らない失礼な人が来るんですね
    ほんとにスルーすればいいのに…
    あの人達は後ろめたい事してるからハッキリ言われると都合が悪いのでしょう
    わざわざ嫌味言いに来なくてもいいのに
    これからも楽しみにしているので、宜しくお願いします

    • Jun より:

      おのさま

      ウチのブログは、どんなコメントも私が「承認」しな限り公開されないので、失礼な方も寄りつかないんだと思います。

      あとは、ランキング上位のブログが「狙われる」というのはあるはずで、だから、いまのポジションは、私にとってはとても快適です。

      他方で、Twitterの場合は鍵垢にしない限りはどんなリプライもつきますから、あれを使って情報発信するのであれば、ある程度の心の準備が必要になりますね。

  4. ととちゃん より:

    もう、4年になられるんですか。私は、ライブドアブログで 過去雑誌を紹介して下さっていたときから、訪問させて貰っています。ですので、突然順位が落ちたときは本当にびっくりしました。私見ですが、上位にある幾つかよりもよほど読み応えがある内容なので。
    そのブログ自体が消えたときのショックも相当なものでしたが、こうしてここまで続けて下さり、感謝しかありません。
    ネットも、リアルも、本当に色々な人がいますよね。何か起こったときに、本当の姿が見えるのだと思います。羽生選手は、深い傷を負ってきたからこそ人に優しいのでしょう。
    私は小さい人間なので、折につけ羽生選手ならどうするだろうと考えています。

    junさん、お仕事が大変ななか、そしてこんな状況下、毎日欠かさずアップして下さりありがとうございます。どうか、お身体ご自愛下さい。

    • Jun より:

      ととちゃん さま

      ライブドアブログ時代は、記事の更新を休んだ記憶がほとんど無いんですが、いろんなアレコレを経験して、いまのWordPressになってからは、体調不良の場合は「お休みします」と言えるようになりました。お蔭様で、とても気楽にやれております。

      羽生さんは、私たちにとって「心の支え」になっていますよね。もちろん、彼のような超人的な精神力を真似するのは無理というものですが、私もよく「彼だったらどうするだろう?」と考えますよ。