てれまさ(4.14)感想

てれまさ(4.14)感想

NHKプラスの「見逃し配信」で視聴しながら、これを書いています。すでにローカル放送局への生出演の「実績」があるので、きっとスタッフさんも安心して、お天気からプロ野球まで、羽生さんはずっと出演してコメントを求めるという形になりましたか。

1週間配信されるということで、私もまた何度かチェックすると思いますが、「炭酸飲料がご褒美」という話、また出てきましたね!この年代の男性だったら、普通はビールとかハイボールとかって話になるんですが、羽生さんは良い意味で中学生・高校生のままって感じがしますよね。

あとは、「仙台の都会すぎない所がよい」というのも、すごく分かります。もちろん仙台駅周辺はしっかり「都市」ですけど、海も山も近い。観光客の立場から見ても、自然を体験できると同時に、不便な思いをしない、というのは仙台の大きな魅力かと思います。

他は、チラっと披露していた「ロボットダンスというかパントマイム」というか、あれは今後のプログラムのアイデアとして準備しているものなのでしょうね。実際のショーで登場したら、確実に盛り上がるはず!

少し安堵したのが、「4Aの練習をかなり抑えている」という点。あの質問に対して、「4Aの練習なんてしてるわけないでしょ!」とおそらく皆さまツッコミを入れながら番組を見ていたと思うんですが、あのやり取りで大事なのは、4Aに限らず「怪我をするような無理をしない」ことを心がけているという部分です。そこはホッとしました。

あとはあれですね、「10年後の自分」という質問に対して、「スケートには携わっていると思う」という応答は、いろんな含みがあるなと。「スケートを滑っている」とか「プロスケーターを続けている」と明言はしなかったものの、いまの表現とは変わっているはずという主旨の発言をしていて、まぁ、日々節制している彼なら、まだまだ滑れれるとは思いますよね。

これに関連して、「振付は自分のため」という話も、やっぱりな・・・と納得感がありました。要求するものが高すぎて、滑りこなせるスケーターなんてそう容易には現れないですから。

以上、印象に残った部分は、こんな感じです。仙台の番組とは言え、さすがNHKのアナウンサーさん、進行がスムーズで洗練されていましたね。楽しかったです。

メタルジョギング・チャレンジは159日目。CATHEDRALの『Forest Of Equilibrium』(1991年12月)です。equilibriumは「均衡」とか「平衡」という意味なんですが、本作の日本盤には「この森の静寂の中で」というステキな邦題がつけられていました。本作は彼らのデビューアルバムです。

Cathedralの音楽をズバリ表現するなら、「極端に重くて遅い音楽」ということに尽きると思います。本作は当時「世界最遅」なる評価を得ていました。しかも興味深いのは、このバンドのヴォーカリストでリーダーのリー・ドリアンは、「143日目」にレビューしたNapalm Deathに在籍していたということなんです。Napalm Deathと言えば、世界最速かつ「You Suffer」のような「1曲1秒」みたいな極端な音楽を発表していたわけですが、そんなバンドに関わっていた人が、今度は「最遅」を追求したのだから、面白いんです。

ただ、べつにギネスブックとかスポーツの記録的なものを狙ったわけではなくて、リー自身は英国のアンダーグラウンドな音楽の愛好家として知られた存在で、彼はBlack Sabbathを始めとした「暗くて重くて不吉な音楽」をずっと好きで聴いていて、じゃ、それを現代的に解釈してやってみようか!ということだったそうです。そして、この種の音楽を「ドゥームメタル」と呼ばれる一つのジャンルとして確立したのは、彼らの存在が大きいです。ちなみに、doomとは「破滅」「終末」という意味ですが、歌詞の中で終末思想や破滅願望を歌ったバンドがあったことも、その起源としてあるようです。

とはいえ、この音楽、まったく一般向きではありません。アルバム冒頭のイントロ「Picture Of Beauty And Innocence」こそ、フルートとアコギの美しいメロディから始まりますが、その後、0:45辺りから不穏なギターのノイズが聞こえてきて、そこからは地獄の10分間です。あまりに遅い曲なので、ジョギングのテンポとまったく合わず、いつも以上に完全にBGMとして聞き流していた感があります。

ただ、全部が全部この牛歩スピードではなく、4曲目の「Soul Sacrifice」は緩急とタメの効いたクールな一曲。まさにBlack Sabbathリスペクトという感じです。ただ、こーいう曲ばかりになると、単なるBlack Sabbathの2番煎じになってしまうという想いから、本作は「遅くて重い曲」で埋め尽くしたんだろうと思います。マニアだからこその拘りですよね。

デビュー作があまりに極端すぎたことの「反省」からか、2作目の『The Ethereal Mirror』(1993年)は非常に聴きやすくなっていて、2ndで耳を慣らしてから、1stの門を叩くというのがオススメの聴き方です。上に貼った「Midnight Mountain」なんて最高で、たまに無性に聴きたくなる名曲です。彼らのライブは、以前私も渋谷かどこかで観ているはずなんですが、ネットで検索してもいつだったかヒットしません。いつだったかなぁ・・・。

では、また明日!

Jun


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コメント

  1. おの より:

    そうですね、羽生さんが振り付けしたものは、羽生さんにしか滑れないでしょう
    難しい技術もですが、雰囲気やオーラは彼にしか出せなません
    聡明な羽生さんなので将来の計画は考えてあるのでしょうね
    司会の方々が1番興奮していたかしら?
    元気でいてくださいと、毎回思います

    • Jun より:

      おのさま

      私もあの番組でのすべての発言を記憶しているわけでは無いのですが、羽生さんの発言の中でけっこう重要なアイデアがありましたよね。15分ぐらいのプログラムという話もありました。

      まぁでも、ドームを一人で満員にした後も、彼の本質は変わらないですよね。地元を愛し、あくまでもフィギュアスケーターであることを大切にして、仕事をきっちり選んでいる。

      しっかり休養を取って、FaOIに向けてまた頑張ってもらいたいです。