FaOI神戸初日振り返り<手紙>(Part 11・12・13・14・15)

FaOI神戸初日振り返り<手紙>(Part 11・12・13・14・15)

すでに、ToshIさんのFaOI2019振り返りは富山公演まで進んでいます。まー、将棋もあったし、オンライン羽生結弦展もあったので、もはや周回遅れですが、また追いかけていこうと思っています。

アンジェラ・アキさんの「手紙~拝啓 十五の君へ~」は、私も大好きな曲なんですよ。「十五の自分と、未来の自分との間の、往復書簡」というのが歌詞のテーマ。ただ、決して暗い感じの仕上がりではなく、ポジティブで解放感のあるメロディラインが秀逸だと思っています。救いがある曲ですよね。

自分が15の時は、強権的な顧問のいる部活が嫌で嫌でしょうがなかったり、不良だらけの地元の中学をはやく卒業したいとか、当時は、自分自身への嫌悪というよりは「環境が嫌」というのがありました。

今はというと、環境ではなく、「自分がもっと変わらなきゃ」という部分に向いてきていると思っています。でも、これは大人になったら、誰もがそういう発想に切り替わるんじゃないかと。進学、留学、転職等々、自分である程度環境を変えられる自由がありますからね。そう考えると、やっぱり15歳ぐらいまでの子どもたちには、大人がしっかりサポートしてあげなきゃいけないと思います。

さて、ToshIさんも、この曲については格別な思い入れがあるようです。

初のカバーアルバム、IM A SINGERに収録する楽曲として一番に決めた楽曲。IM A SINGERが出来上がった時に、ニコ生で発売前に最初に皆さんに聴いていただきたくてオンエアさせて頂いた楽曲。そして、その時、感情が溢れて、涙が止まらくなってしまった…。僕にとって本当に大切な大切な楽曲。

明子さんはさすがに経験豊富なので、しっとりとまとめてくれています。もし、羽生さんがこの曲を滑ったら・・・。15歳の当時、すでにオリンピック金メダルを明確な目標として、魂をメラメラと燃焼させていたでしょうから、あの時の感情を注ぎ込んで、ハードなつなぎに、ガツンと3Aを跳んでくるような気がします。

ところで、この「手紙~拝啓 十五の君へ~」は、将棋界の「軍曹」こと永瀬拓矢二冠が、「みんなに聞いてほしい」と絶賛している曲なんです。

自分みたいにつらい思いをしてる子どもって、けっこういると思うんです。何をやっても不向きで不適合な子どもってたくさんいると思うので。不適合って、偏ってるってことだと思うんですよね。勉強はできないけど集中力はあるとか。

人生に悲観するのではなく、将棋を始めてもらって明るくなってもらいたいなと思います。自分は将棋がなかったら、どうなっていたかわからなかったので。

小3のころ、祖父から将棋を教えてもらって、17歳のころ、鈴木先生に道を与えてもらって。本当にそのふたつが自分にとって幸運なことだったんです。これだけ幸運があったので、今の子どもたちにもそういうのを感じてほしいですね。

自分は学校の中では少数派の子どもだと思ったので、そういう子どもたちには悲観せず、前を向いてもらいたいなと思います。ですから『手紙』を聞いてほしいなと思いました。泣くときもありますよ。

永瀬二冠といえば、藤井七段と棋聖戦・王位戦の挑決で戦ったライバルであり、そして研究パートナーでもある。「永瀬さんは、名古屋の終電に詳しくなった(笑)」と杉本師匠が語るほど、タイトルホルダーの彼が横浜からわざわざ新幹線に乗って10歳年下の藤井七段の元に「出稽古」に赴いていたようです。強くなるために、引きこもってAIで研究するのではなく、強い人に教わりに行く、というのが、永瀬さんの独特な研究スタイルです。

何もなければ、明日も神戸初日の振り返りを行いたいと思っています。

では、また明日!

Jun

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