24時間テレビのフォローアップのような映像を、everyは例年出してくれていますが、今回は放送しただけでなく、丸々YouTubeにアップしてくれているのが素晴らしいですよね。
日テレ側も、それだけ社会的意義のある映像と思ってこのような動画公開に踏み切ってくれたんだと思いますが、everyは日本全国で流れているわけじゃないので、嬉しい決断でした。今回のように、地上波放送の内容をYouTubeのアーカイブに残すという流れが、さらに加速してくれることを期待しています。
内容としては、日曜日の放送から特に新情報が明らかになったわけではないですが、4CCから、中止になったワールドの時期、競技者として当時感じたコロナへの怖さを率直に語っていましたね。スケーターや観客だけでなく、大会関係者、開催地の宿泊施設含めた地元の方々に感染を拡大させる恐れがありますし、スケートどころではなかったですよね。
結局、シニアのGPシリーズは「やる方向」で動いていますが、感染者数・重傷者数はいまの水準で冬まで続くんじゃないかと。秋・冬にインフルエンザの季節になった時、どうなるのか。状況はきわめて厳しいと思います。
ところで、羽生さんの卒業論文に関して言うと、日曜日の放送でははっきり私も分かっていなかったのですが、モーションキャプチャーを身体につけているのは羽生さん自身だそうですね。そりゃ、陸上とはいえ、3回転をバンバン跳べる人なんて他にいませんから、自分が実験台になるしかありません。
そして、その映像はスマホで簡単に撮れるようなものじゃないですから、もしかすると早稲田の所沢キャンパスの施設で?いや、大学はいま入れないはずだけど、研究目的なら大丈夫?とか、またいろいろ想像しますが、まぁ、あくまでも私個人の想像です。何より、無事に論文が完成してよかったですね。
論文を7月末に完成させた後、「4Aの習得を目指して前進している」とあります。スケートの練習、とくにジャンプ練習も本格的に再開したということなのでしょう。さあ、あとはプログラムですね。新プロか、継続か、あるいは再演か。情報解禁を待つことにしましょう。
では、また明日!
Jun