来月で33歳になりますが、コロナが無ければ、おそらく現役続行していたんじゃないか?って思えるぐらい、近年は加齢を感じさせないコンディションを維持していたように思います。コリヤダが故障がちだったので、ロシア男子を引っ張っていたのは、間違いなく彼でしょう。
彼といえば、「ファイター」という言葉が、真っ先に頭に浮かぶような、そんな熱いハートを持ったスケーターでした。
いまのブログは2018年夏からなので、それ以前はもっといろいろレビューしていたはずなんですが、残念ながらあまり残っていません。彼のSPのパーソナルベストは、2018年のNHK杯の「91.34」。「当時の記事」を読んでみると、私、けっこう怒ってますねぇ。それもそのはず、首位の選手はガンディさんの採点によると「76.50」らしいです。いやぁ、ガンディさん、2020年3月以降ブログの更新がありませんが、元気にしていらっしゃるでしょうか。
フリーのパーソナルベストは、2017年N杯の「181.06」。総合の「271.12」も彼のベストで、このN杯は優勝しています。それもこれも、羽生さんが4Lzの練習中に大怪我をして大会を欠場したからなんですけど、特にこのフリーでのヴォロノフさんは、目の覚めるような会心の演技を披露してくれて、気持ちが少し晴れた方もいらっしゃったのではないかと。
あの辛口のガンディさんも「演技後テレビ前でスタオベその2」と称賛されています(*ちなみに「その1」はリッポンです。ベテランが頑張った大会でした)。
最後に、14年のバルセロナのGPFの映像を。羽生さんやハビの演技はもちろん見ていますが、ヴォロノフさんの映像は初めて見たかもしれません。それもそのはず、キスクラには今やスケートファンなら誰もが知っている、あの二人が座っていて、ビックリでした。
表彰式の映像、めっちゃいいですね。みんな若いです。羽生さんが若い!ハビも若い!もちろん、ヴォロノフさんも若い!
本当に、お疲れ様でした。人生の次なるステージで、また活躍されることをお祈りしております。
では、また明日!
Jun
コメント
おはようございます。
ヴォロさん、本当にお疲れ様でした、と私も言いたいです。
「当時の記事」読み返してきました。Junさん、怒ってますねぇ。
私もコメント欄で怒ってるというか、呆れてましたね。なるべくスケートの楽しい美しい
ところを見ていたいのですが、闇の部分が否が応でも目につきますから、ため息出ます。
昨夜はロシアのテストスケートを見てました。
エテリ、プルシェンコ、タラソワが写るたびに、ロシアのコーチ陣て、いるだけで圧が
あるなぁ、と妙なところで感心してました。
まだしばらく残暑が続きますので、Junさん、日中はエアコンのあるお部屋でお過ごしく
ださいね。そして、お酒はほどほどになさってくださいね。
(ばあや化してすみません)
名無しの猫さま
テストスケートは、私も何本か動画を見ましたが、リンクサイドのコーチがワイプでずっと映っているのは、面白かったですね。プルさんもいよいよコーチらしい風格が出てきたなと思います。
先日の体調不良の折は、ご心配をお掛けして失礼しました。アルコールは基本的に週1日なんですが、先日はちょっとダラダラと飲みすぎました。そんなこともあって、記事はかなりストックしてあるので、更新なしという事態は避けられそうです。
ボロノフさん、寂しいですね
NHK杯で初めて見ました
羽生くんが怪我してしまい
頭が真っ白になってしまい、エキシビなんて見る元気が出なかったけど、彼が一生懸命滑ってるのを見れて良かったです
エテリさんの前でやれたのは成長見せてやれたのでは?と思っています
羽生くんが最年長になって行くのかなぁ
ちょっと寂しく思います
Junさま、もう暑い日は勘弁して欲しいと思いませんか?
おのさま
ロシアは、フィギュアスケート大国ではあるんですが、GPファイナルの銅メダル以降、タイトルの無いヴォロノフさんが引っ張ってきたというのが興味深いですよね。女子も競争が激しすぎるゆえに短命の選手が多いですし、日本以上に特殊な競技環境のように思います。
徐々に暑さもゆるくなってきて、少しずつ秋を感じています。