将棋&フィギュア雑談(棋聖戦第二局・若杉カメラマン)

将棋&フィギュア雑談(棋聖戦第二局・若杉カメラマン)

残念ながら、きつねうどんではなく、お寿司でした。私が知る限り、藤井二冠が握りの盛り合わせを頼んだのは、初めてだと思います。ミヤネ屋の「勝負メシ予想」では、杉本師匠も予想を外して、「師匠が外せば、弟子は勝つ」のジンクスは、今回も無事に守られました(笑)。

とても18歳の棋士とは思えない、鮮やかな指し回しでした。まずは、序盤の8七の地点を巡る攻防。65手目先手6八金右~67手目先手7七金右で、急所を守り切りました。

途中までこの将棋は、「ガッチリ堅固に固めた渡辺玉と、素っ裸の藤井玉」という感じで、お互いの守備陣形に差があり過ぎて、普通に攻め合ったら、渡辺さんが快勝する内容だったんです。将棋は相手の玉(王様)を詰ますゲームですが、それをお互いがヨーイドンで競争したら、いくら藤井棋聖でも渡辺玉に迫れないという形勢でした。

そこで、藤井さんは方針を変えて、渡辺さんの攻撃の中心になっている「角」をいじめて、渡辺さんの攻撃の芽を摘むことに専念します。それが、ひふみんの言っている65手目の6八金右からの一連の継続手でした。ABEMA TVのAIで、この手の評価は低くて、渡辺さんに一瞬形勢が傾くんですが、結局、藤井さん優位になっていきます。

藤井聡太棋聖

初手~71手目まで:3時間55分

73手目~171手目まで:3分

なんぞこれwww

渡辺さんが勝つためには、「藤井二冠に持ち時間を使わせて、終盤、時間切迫に追い込んで間違えさせる」というのが有力と見られていたんですが、このありえないタイムマネージメントに、匿名掲示板では衝撃をもって受け止められています。こんなん、どうやって勝つの?と。第三局は、渡辺さん先手ですが、藤井棋聖の3-0のストレート防衛可能性も出てきました。

フィギュアオンリーの企画記事ではないので、多少、専門的で硬めの内容になっています。フィギュアスケートの「神カメラマン」たちは、所属の枠を超えた「切磋琢磨しあうコミュニティ」のようになっていて、私たちゆづファンも、素晴らしい写真の数々から、いつも感動をいただいています。

しかし、若杉さんは将棋の仕事でお忙しい!最近の将棋界のパワーワードの「凄くないですか?」については、話すと長くなるので割愛しますが、フィギュアスケートと比べて、将棋はカメラマンの出入りがはるかにユルく、対局も多いので、撮影チャンスも多い。いまや、若杉さんは将棋ファンからも絶大な信頼を集めるトップカメラマンの地位を確立しています。竜王戦の七番勝負は10月~12月にかけて行われるので、フィギュアシーズンと完全にかぶります。若杉さんが二人必要だ!という状況を、読売さんはどう解決するのか。

さすがに、今季のフィギュアの会場で、昨シーズンのような「代表撮影」という縛りが解除されていることを祈りたいですが、少なくとも、ゆづさんの4Aの瞬間には若杉カメラマンにも立ち会っていただきたいと思っています。

では、また明日!

Jun

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