藤井三冠、本日対局!(B級1組順位戦)など

藤井三冠、本日対局!(B級1組順位戦)など

ABEMA TV将棋チャンネルの放送は「こちら」で。二人の対戦成績は「上記」の通り。公式戦では1局のみの対戦で、藤井三冠から見て1勝0敗。銀河戦は持ち時間の短い早指し棋戦なので、今回の持ち時間6時間という長丁場の棋戦での対局は、将棋ファン注目の一局です。非公式戦のアベマトーナメントでもこの二人は一度当たっていて、その時も藤井三冠が勝利しています。

郷田九段は東京都出身の50歳で、「羽生世代」の一人。タイトル獲得通算6期の名棋士です。郷田将棋と言えば、プロ棋士でも憧れる棋風と言われていて、ビシっと筋の良い攻撃的な将棋。「ニコニコ大百科」における、以下の発言が象徴的です。

いくら良い手でも、それが「美意識」に反するものであればきっぱり切り捨てる。2021年の棋王戦五番勝負第1局を解説中に将棋AIの予想する読み筋を見て「5万年生きていても考えないですね。美しくないですからね。人間が美しいと感じるのはすごく大事なことなんです」と評したセリフにその信念がよく現れている。

藤井三冠の対局のABEMA中継の解説者としても何度も出演していて、特に終盤の「手の見え方」から、まだまだ加齢による衰えはまったく感じはしません。「20代前半頃」は本当にカッコよくて、いまだったら、けっこう騒がれているかもしれません。しかし、巨人ファンでプロレスファンという、独特なプライベートの趣味もお持ちで、魅力たっぷりの棋士です。

今日は、昼食休憩、夕食休憩もあって、まぁ、てっぺん越えの可能性もあるでしょう。お時間のある時にアベマの方をチェックしていただければと思います。

4Aに全振りでいいと思います。五輪の金メダリストは黙っていても4年ごとに生まれるわけです。4Aは前人未踏の領域にある、そして後にも先にも、まともにチャレンジできるのは彼だけでしょう。怪我なく頑張ってほしいですね。

では、また明日!

Jun


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