私の予想通り、2日目に藤井竜王はカレーをオーダーしていました。しかし、渡辺王将がカレーを連投（しかも大盛り！）というのは予想できず・・・。ちなみに、ライスだけ大盛りなのではなく、ルーもマシマシみたいです。
将棋の方は、日曜日（2日目）の夕方6時頃まで互角の形勢だったんですけど、藤井竜王が終盤で一気に引き離して、最後は（AI表示で）29手詰を間違えずに、寄せ切りました。
ただ、その29手詰の局面の前の段階で、渡辺王将の玉を盤面の左上の狭いエリアに押し込んでいくような指し方が、アマチュアの私が見ていても勉強になりました。AIはその「押し込んでいく変化」を必ずしも評価していなかったんですけど、結果的に「人間的には狭い場所から玉を脱出させるのは難しい」ことを証明した形になったのかもしれません。
第三局も藤井竜王が勝ちましたので、また、例の「罰ゲーム」がやってきます。第二局のように、対局直後に撮影した第一弾の方がハードバージョンということもあるので、ファンも気が抜けません。ひとまず、明日、明後日の朝は、近所のコンビニにスポニチを買いにいこうと思っています。
本局の立会人を務められた深浦康市九段もお疲れさまでした。こんなに強い「将棋星人」の藤井竜王に対して、「3勝1敗」と勝ち越している深浦先生は「地球代表」と呼ばれていて、大田原でこんなことまでさせられました。でも、深浦さん立会の藤井竜王のタイトル戦はこれまで「4戦全勝」なんです。藤井キラーでもあり、勝利の女神（？）でもある、不思議な因縁があります（笑）。
藤井竜王の次局は、2/3（木）の順位戦。そして、王将戦の第四局は、2/11（金）・12（土）なので、ちょうど北京五輪とかぶらずに済みそうです。
では、また明日！
Jun
