藤井名人、今日も対局!(名人戦第五局2日目)

藤井名人、今日も対局!(名人戦第五局2日目)

ABEMA将棋チャンネルでの放送は「こちら」。カニ爪オブジェの全景写真は「こちら」。

いやぁ、前夜祭から凄いです。なんですかこの蟹タワーは!これはさすがに現地に行かないと、というかこの蟹タワーは単に個人で旅行に行くだけでは無理ですから、現地組の方は良い思い出になりましたね。

こんな感じでやはり前日から海鮮系のお出迎えがありながら、対局者が1日目の昼食はともに海鮮丼・海鮮重に行ったのは、やっぱりそれだけ鮮度も良くて美味しいんだろうなぁ・・・と。

そして、ウニの入っている方のオホーツク海鮮丼を年長者の豊島九段がチョイスしていたのも納得という感じ。自分も20歳かそこらの頃は、ウニのおいしさってまったく分かっていなかった記憶があります。

「カリンパニは桜フレーバーのノンアルコール炭酸飲料で、桜の香りをつけた氷とナタデココが入っている。紋別市はまだ桜のシーズン」と説明がありましたが、トヨちゃん対局中なのに女子力高すぎでしょ!と。

将棋の方は、豊島九段がまさかの「振り飛車」を選択。たしかに、昨年6月頃から豊島さんは散発的に振り飛車を公式戦で指してはいたんですけど、今年1月の王将戦七番勝負で振り飛車党の第一人者・菅井竜也八段が藤井王将に0勝4敗のストレート負けを喫したのを我々将棋ファンも知っているだけに、まぁ、振り飛車は選べないでしょう・・・と思っていたので。

豊島さんの選んだ形は、振り飛車でも「四間飛車」というオーソドックスな戦型ながら、左銀を7四の地点まで持ってきて、8筋・9筋を強襲しようとする含みもあって、これが予定の構想でしょうか。これに近い形は、今年4月17日の棋聖戦トーナメント準決勝で佐藤天彦九段が採用して、若手強豪で昨年棋聖戦と王位戦にダブル挑戦した佐々木大地七段に快勝していました。もちろん藤井名人もこの将棋は承知しているでしょうが、豊島対策の本命として準備していたとも思えないので、これが奏功するかどうか、2日目を楽しみに見守りたいと思います。

では、また明日!

Jun


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