GPフィンランド(ゆづフリー・EX)感想

GPフィンランド(ゆづフリー・EX)感想

リザルトは「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。ブライアンとジスランがいちいちカワイイです。

SPの後のミーティングでいろいろ言われたのでしょうか、フリーではフィンランドジャッジ(J5)がSPに比べたら明らかに自重気味で、一方で、吉岡さん(J8)は高い評価を与えてくれています。

岡崎真さんの論評に私も同感なんですが、抜けとコケが無かったことが、この大会の大きな収穫だと思っています。SPから軸の危ないジャンプが目立っていて、フリーも4Loや、単発の4T、そして4T-3Aのアクセルだって、これまでの彼なら転倒があってもおかしくなかった。でも、最終盤の3F-3T、3A-1Eu-3Sまできっちり降りきる姿を見て、本当にこの一ヶ月は良いトレーニングを積んでこれたんだなと思います。織田君も「恐ろしい体力」とスタミナ面も絶賛していました。

これまで「シーズン始まってからの練習」と言うと、例えば、15年のスケカナ後の「血のにじむような練習」の後、NHK杯とバルセロナのファイナルで2度の世界記録を出しはしましけど、左足甲のリスフランを痛めてしまった。16年は4Loに拘る羽生君と、「トータルパッケージを大事にしなさい」というブライアンとの間で考え方に若干のズレがあった。

しかし、今季はオータムこそ「例年通り」だったものの、このフィンランドでのパフォーマンスを見るに、羽生君とコーチ陣との考え方がピタっとハマっているように感じます。おそらく、昨シーズンのNHK杯の負傷から平昌五輪までの間、チーム一丸となって闘ってきたことで、より固い絆で結ばれたんだと思います。4T-3Aの成功に「よっしゃ!」と飛び上がる瞬間をキャプりましたが、いやぁ、最高の親父軍団ですよ!

EXでのジャンプは3Loとディレイドアクセルの2本のみですが、羽生君のスケートの「ナチュラルな美しさ」を堪能できるプログラムになっています。これまで、いろんなところで書いてきましたが、スワンやWings of Wordsなどで特徴的だった「上半身の(カクカクという感じの)鋭角的な動き」は、Originに引き継がれているようで、「春よ、来い」での「流れるような所作」もまた見ていて楽しいですよね。こちらは少しはやくFaOIの時に作ったものですが、やっぱり、SP・FS・EXの全てが新プロだとアツいです。1シーズン堪能させてもらいましょう。

テレ朝の放送では、EXの後、バツっと映像が切れてしまって、なにこれー!という感じでしたが、まぁ、テレ朝チャンネルの方で完全版を放送してくれることを信じましょう。

では、また明日!

Jun

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コメント

  1. おの より:

    フリーからエキシビションまでお疲れ様でした
    だからでしょうか?バンケが無かったですね
    それより休みたかったとか?
    直ぐに次の試合ですから、羽生くんは休みたかったかも
    と、勝手に深読みしてます。

    どちらのプロも次の試合では完成してくるでしょうね
    ほんとに早くピークが来る方なのかしら?
    生放送じゃ無かったのが残念ですね
    エキシビションも疲れを感じない演技で、ほんとに体力ついて来たんだと思います
    明日はお休みして、ちょっと出かけようかと思います。

    • Jun より:

      おのさま

      フリーはなぜ生放送じゃなかったんでしょうね・・・。でも、私自身、フリーの夜、スマホでリアルタイム情報をチェックする余力がないほど泥酔気味で帰宅したので(これが半強制的なネット絶ちってやつです!)、ディレイ放送でも十分に楽しめたわけですが・・・。

      SP・フリーともに気になったのはジャンプの軸だったので、そこはしっかりトロントで映像をチェックして修正してくると思っています。密かに恐れているのは、調子が良すぎて、ロステレでさらに構成の難度を上げるなんてことが万一にも無いでしょうね?・・・という一点のみです。

  2. マリィ より:

    こんにちは
    フリーの気迫は凄いでしたね。
    こんな気迫の時の羽生くんは強いですよね。
    頑張って練習してくると言うと怪我にだけは気をつけてねって思ってしまいますけど、そこらへんのケアもこれまでの経験上、心配なさそうですね。
    ロシア杯でも記録更新しそうですね。
    ブレジナは大技を「僕は跳ぶなら前半、後半には跳ばない」これ、普通の人ならそう思いますよね。
    大技に挑戦的かつ完璧を求める羽生くんならではですね。
    ところで何故、地上波でエキシの放送ないんでしょう(涙)
    ロシア杯もグランプリファイナルもないですよね?
    地上波頼りの私は楽しみにしてたのにきのうは悲しみにくれていました。
    junさんのあげてくださった動画を見て自分を慰めました。
    演技も美しく衣装も美しくて絵まで描いて楽しみにしてたのに。

    • Jun より:

      マリィさま

      いまブライアンの本を読んでたんですけど、「ユヅルは賢くなった」という発言が何度も飛び出してきています。練習に関しては「無茶をしなくなった」ということはあるのかもしれません。

      まぁ、テレ朝さんのことなんで、今回の高視聴率を踏まえて、ロステレとファイナルはさらに放送時間を延長&リアルタイムでの編成を組んでくることを信じています。

  3. ととちゃん より:

    ジャッジ、SPとFSで総入れ替えするのかと勝手に思っていました(苦笑)。SPの採点の反省込みでFSに臨んでくれるなら、同じメンバーの方がいいですね。
    今回の大会が今までで1番バイアスの少ない判定だったようなので、是非この後のGPSも
    これに倣って欲しいものです。

    今回の羽生選手は、頂点を獲りながらも様々に課題を見つけるという、彼の最も好むパターンで終えられたので、次戦に向けて良い調整をしてこれるのではないでしょうか。

    本当に濃いプログラムでしたが、それでもまだ振り付けを抜いている部分があるとの言葉に伸び代を感じました。もちろん4T-3Aの着氷も6練並みに見せてくれるだろうと、期待が高まります。更に、打って変わったようなEXの美しさ。
    先日junさんも仰っていたように、本当に続けてくれていることに感謝したいです。

    • Jun より:

      ととちゃん さま

      ボーヤンやコリヤダが不本意な演技内容で、試合としては大差になりましたが、ジャッジに関してはフェアだったなと感じています。これがファイナルになって、あの選手やこの選手も加わってくると、また色々あるかもしれませんが、そこは少しずつ改善していただくしかないですよね。

      かつての「6点満点方式」から現在の採点方式に変わったのは2003年ですが、ブライアンによれば、あれがあったから2005年のワールドでランビさんが優勝し、2006年のトリノで荒川さんが勝ち、2010年にバンクーバーでヨナが勝ったと、「役員の少ない小国でも勝てるようになった」とのこと。長いスパンでモノを見る視点も持たなきゃいけないなぁ・・・とも思いますね。

  4. sennin より:

    私も二人のコーチ関係最強だと思います。これも結弦君がグーの音も言わせないだけのことをしてきたからですよね!私はそう思ってます。細かいところは二人に修正してもらって大抵のことは自分で決めてるらしいですしここまでの実力の持ち主になるとコーチといえど手がでないでしょうね。リプちゃんがキスクラで赤ちゃんになるといってたようですが、結弦君にとって二人のコーチは母の胎内にいるみたいな安心の場所なんでしょうね。
    originは転倒しないぞのオーラー全開でオリンピック思い出しました。応援のしがいがあります。仕上がりが早いのはいずれは4Aをいれようと準備しているのか?とさえ感じます。
    4T3Aが成功したらマスコミはもう4Aお祭りですけど、結弦君は慎重派ですので私は静観してます。

    春よ来いfaoiいらいでもう胸が一杯でした(泣)新潟の良席で三日間見させてもらいどれどけ卒倒したか!確かJunさんにみてほしいとコメントしたと思いますが、アノときと少し変えてるところもあってまたさらに洗練されてました。Junさんワールドチケット取れましたかね?ほぼ地元ですので絶対行きましょうね。どの試合でもいいのでぜひ生でみてほしいです。

    • Jun より:

      senninさま

      おっしゃる通り、ワイドショーやスポーツ紙を中心に4Aで盛り上がっていますが、どこかの雑誌で見かけたんですけど、入れるとしたらOriginの冒頭という話ですね。ただ、失敗する確率はさすがに高いでしょうから、その場合、クワドは何を跳ぶのかが重要になってくるはず。4Loはやめるのか?とか、終盤の構成はどうなるのか?とか、その辺りが個人的には気になりますね。

      ワールドねぇ・・・。私はソチ後のさいたまは運良く最終日のみ取れましたが、あの時とは比べ物にならないぐらいチケットの競争率は激しいはずで、まぁ、どうなるかは分かりません。ちなみに、ウチからだと、幕張に行くよりは近いですが、そこまで快適に行ける距離ではないです(汗)。

  5. sennin より:

    連投申し訳ありません。「フィギュアスケート通信DX」というタイトルでメデイアックス社から24日頃に発売されるそうで、何度も間違い?と見直しましたが本当のようですね?
    フィギュアスケートはひとつひとつの大会がそれぞれ別のアートです。このシリーズは羽生結弦選手のひとつひとつの大会を記録し、最速で読者にお届けする内容です…。と紹介されてます堂々とです。温かい紹介で胸が熱くなりました。メデイアックス社さん大丈夫?懲りずにユヅ推しだあと嬉しくてなりません。早速Amazonに予約しましたが今度こそ大丈夫でしょうねえ。

    • Jun より:

      senninさま

      教えていただくまで、まったく知りませんでした。ありがとうございます!

      自爆覚悟というか玉砕覚悟というか、名前も「ニュース」から「通信」に戻して、「これでも食らえ!」の徹底抗戦ってやつですかね。

      ネット通販は直前にまたどうなるか分からないので、私は近所の書店に予約することにします。