「フィギュアスケートマガジン 2021-2022 Vol.4 北京五輪男子特集号」(2)

「フィギュアスケートマガジン 2021-2022 Vol.4 北京五輪男子特集号」(2)

マガジン」のレビューの「続き」です。羽生さん関係の巻頭から84頁まで全て読みました。今日・明日ぐらいにかけて、印象的だった部分を拾ってみますが、インパクトの強かった所から順番に挙げていきますので、ページ順ではありません。ご容赦ください。

記者 団体戦がありましたが、刺激みたいなものは。

羽生 あ…刺激っていうよりも、あの…リンクすごくよさそうだなって、ちょっと安心しました。

こちら、「完全収録 羽生結弦の北京五輪」から、2月7日の公式練習後(現地サブリンクでの初練習後)でのやり取りです(72頁)。「おや?」と思われた方もいらっしゃると思います。というのも、この団体銅メダルの質問に関する質疑応答で、報知新聞の「記事」は「羽生さんの発言を切り取っている」として、当時プチ炎上していました。ちなみに、日テレNEWSの「練習後コメント全文」では、以下の通り。

Q 団体戦でチームメイトがメダル獲得したが…。

【羽生結弦選手】 僕が出てないのでチームとはいえないんですけど、でも本当に素晴らしいことだなって思っています。

「マガジンは完全収録じゃないの?どういうこと?」と私も一瞬疑念を抱いたんですが、71頁の3段目に「会見はテレビ局、ペン記者の順。羽生は14時52分にミックスゾーンに現れ、順々に会見をこなしていく。ペン記者エリアでのやり取りは以下の通り」とあります。つまり、テレビ局の囲み会見と、ペン記者の囲み会見、両方で団体戦についての質問が記者から投げられたと思われます。

だから、報知の記者(おそらく高木さん)は羽生さんの発言を切り取ったのではなく、ペン記者囲み会見での羽生さんの発言をそのまま記事にしたわけですが(羽生さんも気をきかせて、微妙に違う応答をしてますよね)、日本のファンはそんな事情は分からないですし(私も分かりませんでした)、誤解を生んでしまったわけですね。

ちなみに、報知の記事では団体戦についての「質問の文面」を後日訂正していますが、「そこじゃないでしょ?」とネット上では怒りの反応を生んでいました。ただ、この質問ってテレビ局記者からの質問の文面なので、ペン記者さんは、テレビ局の会見を近くで聞けているようですね。「まったく同じ質問をするな!」というのは無理な話ですし、いずれにしても、自分の中での疑問が解決できてよかったです。

メタルジョギング・チャレンジの5日目は、Jeff Beckの『Truth』(1968年8月)。ロック・ギタリストの元祖として、5本の指に入るビッグネームです。実は、私の洋楽体験で彼の音楽は通過してはいないんですが、それでも彼の貢献は知っています。ただ、「ジェフ・ベックって、ヴォーカル無しのギターインストアルバムを作る人でしょ?」と思ってたら、本作はロッド・スチュワートとともに作ったヴォーカル入りの作品。全曲カバー曲とはいえ、シブかっこいいヴォーカルに巧い演奏陣が脇を固めた、高品質のロックって感じです。私が聴いたのは、2005年再販のリマスター版のため、68年作品とは思えない迫力漲る音質です。

個人的な一押しは、2曲目の「Let Me Love You」。The Stone Rosesの「Driving South」に、曲のリズム・テンポといい、楽曲の組み立てといい、ずいぶん似てるなーと思ったんですが、「Driving South」は94年の曲なんで、もちろん元祖は「Let Me Love You」の方です。

古臭さを全く感じないとまでは言いませんが、Blue CheerIron Butterflyに比べたら、はるかに洗練されているし、Creamよりもメジャー感に溢れている。でも、ここまで5日間聴いてきて、個人的な好みとしては、ジミヘンが今の所は一番かなーという所です。

では、また明日!

Jun


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コメント

  1. sennin より:

    マガジン全部読んでないのですが
    確かにプチ炎上しましたね?私もはあ?って思いましたがすぐに誰かがTVと違うインタビューらしいとツイートしてました。
    しかし、この質問と結弦くんの回答がちょっとずれてると思うんですよ。あの凄い大勢の記者が集まってる中で答えているので違う風に聞こえたのではないですかね?
    団体戦の刺激は?と聞かれて氷の話します?高木さんも聞き直しが出来なかったんでしょうけどこれではトンチンカンの選手になってしまうと思いました。
    今外出中なので音楽の方はきたくして聴いてみます🎵

    • Jun より:

      senninさま

      なるほどー、当時すでに「別の囲み会見」であることに気づいていた方がいたのですね。マガジンを読み込んでいる、聡明な方なのかもしれません。

      囲み取材は、時間も短いし、もちろん記者全員が羽生さんに質問できるわけじゃないので、なかなか大変かと思います。位置取りから熾烈ですからね。