リザルトは「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。
レヴィト。72.50で1位。アメリカの15歳の選手。2位の選手を3点以上引き離しての唯一の70点超えなので、チェックしてみました。せっかくのスワンなのでもう少し滑らかさが欲しいですが、若い選手なので表現面はこれから良くなることでしょう。スピンのポジションはすごくキレイに決まっています。セカンドループは足りないかな？と思いましたが、減点なし。
アメリカもアリサが引退してしまったので、若手の育成は急務なはず。フリーも揃えられるか注目しています。
住吉さん。60.62で9位。うーん、3LzがSOとなって、コンボ抜けが痛い！単発の3Fが降りた後のステップもキレイに入っていただけに、もったいなかったですね・・・。しかし、以前にも増して細く見えたのは、気のせいでしょうか？余計なお世話なんでしょうが、素人目には心配になります。
渡辺さん。59.96で11位。彼女はカナダを拠点としてトレーニングに励んでいた選手ですが、コロナの影響もあって、今季は船橋の中庭コーチのチームで練習しています。3Aを跳べる選手なので、冒頭の2Aはかなり余裕がありましたし、3Lz+3Tも良かった。しかし、単発の3Fがシングルに抜けて、このジャンプは得点なし・・・。それでも60点近く出ているのは、高い評価を得ていると言って良いでしょう。
ところで、日本女子ってなんで2枠なんだっけ？と調べてみたら、去年はコロナで中止でして、20年の世界ジュニアは、河辺さんが11位、川畑さんが13位での2枠確保でした。ちなみに、20年大会の女子は、ワリエワ、ウサチョワ、アリサが表彰台。その下にも、フロミフ、韓国勢2人、クラコワちゃんとハイレベルなメンバーが揃っていて、まぁ、仕方ない部分もありましたか。
しかし、そこから2年後、ロシア勢は不参加で、アリサが引退なんて世界の誰一人として予想なんてできません。ルール（特に年齢制限）はどうなりますかね・・・。
では、また明日！
Jun
