リザルトは「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。
久々にこういう記事を書きます。SPは「シンドラーのリスト」で鈴木明子さん振付。ルッツにアテンションがつきましたが、70.16で1位でした。彼女の演技をちゃんと見るのは初めてなんですが、まず、指先まで柔らかな所作が印象的。ヤフコメだかどこかで、宮原さんの名前を挙げるコメントを目にしましたが、宮原さんはもっとキビキビしていて、ちょっと違うのでは?という気はします。これからいろんなタイプの曲を演じる中で、千葉さんに合った曲調も分かってくるかもしれません。
全体的にもうちょっとスケーティングスピードや、ジャンプを降りた後の流れも欲しいかなという気もしますが、JGPシリーズのデビュー戦で、ミスなくこれだけ質の高いスケートを披露できれば十分でしょう。立派なもんですね。
フリーは135.66で2位。合計205.82で2位。フリーは「バタフライ・ラヴァーズ」で宮本賢二さん振付。この曲も彼女にすごく合っていますね。穏やかな曲調からダイナミックに展開していっても、曲に負けてない。彼女のスピンの上手さが曲の盛り上がりとピタっと合っていて、見ていて楽しいです。ジャンプの減点は3連コンボの最後のジャンプですが、まぁ、微々たるものです。それよりも、その前の3F+2A+SEQがすごく余裕があって、これは彼女の見せ場の一つになるのでは?という気も。
演技を見ていて安心感があるというか、ジャンプをミスする雰囲気がまるで無いのはすごい所。おそらく、高難度ジャンプの習得に向けて練習中なんでしょうが、すでに完成度の高いスケーターなので、そっちは「ほどほど」に留めてもらって、今季はまず大きな試合でしっかり結果を残してもらいたいです。
ところで、フリーのスコアが出た時の総司先生の反応は、「残念そう」なのか「感激している」のか、いろんな意見があるようですね。私は後者じゃないの?と感じましたが、どうなんでしょうか。どこかでコメントを聞ければいいですが。
今回の素晴らしい結果に、千葉さんは7戦目の「イタリア大会(10/12-10/15)」にエントリーされたそうです。12月のファイナル進出も見えてきました。がんばれ!
では、また明日!
Jun
コメント
千葉さん素晴らしかったですね!
こんなに上手くなってたのかって思いました
おっしゃる通り指先のしなやかさは羽生さんを彷彿とさせる美しい演技です
柔らかく上品です
スケ連が大事に育てて欲しいなぁ…
何となく仙台選手には厳しい気がして…
怪我なくこのまま行くといいですね!
おのさま
採点についてはこれからいろいろあるかもしれませんが、それは彼女が結果を出し続けることで、評価を得ていくしかありません。
それこそ羽生さんが歩んできた道です。技術と表現を磨いて、頑張ってほしいですね!