みやびやかなひと刻（第九夜）

手に持っているのは、ビールの入ったグラス？・・・なわけがないのですが、今回は「新たな可能性に向かって頑張る」ということがテーマでしたね。

羽生さん関連の新しいニュースが日々飛び込んできている状況で今回のお話を聞いてみると、「プロローグ」の情報解禁前の収録かな？と勝手に想像しています。羽生さんのチャレンジに触発されて、何か新しいことをやるのもいいですが、私自身はサボっていたジョギングを再開して、自分自身にムチを入れながら、少しでも充実感を感じつつ年を越したいと考えています。

心と体って、やはり表裏一体の部分があると思っていて、忙しさにかまけて身体を動かさないでいると、結局、仕事の効率も微妙だったりするんですよね。運動不足だと、首とか肩とか腰とか痛くなってくるんですよ。もちろん、無理は良くないですが、なるべく挫折しない範囲の質・量のものをコツコツやるのがいいのかな？という気がしています。

ところで、いろいろ忙しくて、『飛躍の原動力』をまだ買えていません。まぁ、天下の朝日さんから出てる本ですから、どこに行っても買えると思うので、できるだけ早めに入手したいと考えています。

メタルジョギング・チャレンジは98日目。MOTORHEADの『Bomber』（1979年10月）です。MOTORHEADの作品は「77日目」と「93日目」に続いて、3度目の選出。まったくの偶然ですが、この2枚ともに、本記事の方は「雪肌精」関連（きき化粧水＆第八夜）だったのです。MOTORHEADなんて「メタル界でもっとも男臭い集団」と言っていいので、奇跡的な組み合わせ（笑）に我ながら驚いています。

ジョギング自体は、実は今日走ったレーンに冷房が来なくて、いつもより汗だくで走ることに。正直、アルバムの中盤以降は音楽の内容を詳しく記憶していないのですが、1曲目の「Dead Men Tell No Tales」なんかは、完全にギター主導のロックンロールで、そこにレミーのダミ声が絶妙なアクセントになっています。

こういう軽快な曲だけでなくスローでタメの効いた曲も配して、見かけによらず緩急のついた作風になっています。これまでの3作全てでその「緩急」の部分まで共通しているので、どのアルバムを聴いてもそれなりのクオリティを維持している印象です。彼らを好きなファンはますます好きになるし、特に興味がない人はどれを聴いてもダメ、という両極端な反応になるかもしれません。個人的に、実験性・創造性という面でもう少し冒険してもいいのに？と感じたのですが、これが彼らのやりたいことなんだから、外野が文句を言っちゃいけませんね。そんな所も含めて、孤高のロックンローラーだと思います。

では、また明日！

Jun

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