ABEMA将棋チャンネルでの放送は「こちら」で。
料理やおやつよりも、まず、この真っ赤なスリッパにビックリしました(笑)。こんなのどこで売ってるんでしょう。
で、クマ最中の顔が怖くなってない?と一瞬思ったんですが、読売新聞さんの「中継ブログ」によると、「今年のくま最中は2022年バージョンに変化し、くまが目を伏せてお辞儀をした姿になり。『礼に始まり礼に終わる』将棋の精神を体現している」とのこと。言われないと分からなかったです(笑)。
将棋の方は、広瀬八段があっと驚く研究手を披露して、藤井竜王が大長考。藤井さんの持ち時間を削る作戦が成功し、約2時間の差がつきました。ただ、藤井さんは、広瀬さんがこの将棋を事前にAIで研究していることは織り込み済みで、「最善手を選ぶと、広瀬さんの事前研究のレールに乗ってしまう」ことを考慮して、「ベストの手では無いが、広瀬さんが事前に想定していなさそうな、なおかつ形勢がさほど悪くならない手」を捻り出すために、1日目から大量に時間を投入したように思われます。
お互いに100万円以上するマシンを組んで、同じ将棋AIを使って事前研究しているので、特に中盤からは「AIが示しそうな手をあえて外す」という、そういう戦いになっていますね。2日目も楽しみです!
では、また明日!
Jun