「The Final Time Traveler」は、14-15シーズンのEXプロで、でも、1シーズンずっとコレというわけでもなかったので、羽生さんのプロのなかでもそこまで知名度は高くありません。
サラさんとコラボしたFaOI2014(富山)が初披露で、その後は、「フィギュアスケートYouTube動画Blog」さんを確認してみると、そもそも14-15シーズンというのは、GP初戦があの中国杯でしたし、大阪でのN杯は「花は咲く」、国別は「パリ散」なので、試合のEXで「トラベラー」を滑ったのはGPFと上海ワールドだけかもしれません。他のシーズンですと、16年のNew Year on Iceぐらいですか。さすがに、羽生さんの顔つきも若いですね(笑)。
『プロローグ』や、それこそ5年前のContinuesでもメドレー形式で他のプログラムを披露しているものの、たしかにこの「トラベラー」はメドレーとはフィットしないかも・・・と、今回のフルバージョンの新映像を見て、改めて感じました。
「トラベラー」再演があるなら、なんとなく「レクイエム」もあるような気がしています。どうでしょう?
えー、旬の話題から1日遅れていますが、「ノッテ」のライブビューイング関係は明日やろうと思っています。
メタルジョギング・チャレンジは120日目。MOTLEY CRUEの『Shout At The Devil』(1983年9月)です。80年代のアメリカを席巻した「LAメタル」の出世頭で、ビジュアル系ロックバンドがアメリカで一番熱かった時代の象徴的バンドです。彼らの最高傑作は間違いなく『Dr. Feelgood』(1989年)で、このキンキン声にチャラチャラした格好ながら、分厚くてド派手で異様に音の良い作品にビックリしたものです。プロデューサーのボブ・ロックの手腕が素晴らしく、その後、METALLICAやBON JOVIの作品も手掛けたのでした。
で、それよりも前の時代の作品ですから、大して期待せずに聴いてみたんですが、もちろん音は軽いんですけど、曲はそこまで悪くなかったですね。「Shout At The Devil」や「Looks That Kill」のようなライブ定番曲だけの作品ではなく、4曲目の「Bastard」はけっこうハードだし、あのビートルズの「Helter Skelter」のカバーも、U2のカバーとは「真逆の軽さ」ですが、このバンドのカラーとしてはぜんぜん違和感なくて、いい具合にハマっています。
2枚目の作品でこれだけ聞かせる内容なら、他の作品も聞いてみようかなという気にさせられます。正直嬉しい驚きでした。
では、また明日!
Jun
コメント
昔は試合が好きでエキシやアイスショーは在宅していても観なかったのと仕事もしていて忙しく、また録画機能もなくてこのプログラムはじっくり観たことありません。衣装がとっても好きなんですが…。だからYouTubeしっかり観させて頂きました。ドームで披露するんでしょうね?レクイエムは仙台の方でやりませんかね?
Senninさま
おっしゃる通り、レクイエムは「ノッテ」の方が主旨としては合いますね。
ただ、他のスケーターも参加するし、それこそ「notte stellata」は絶対に滑るでしょうから、もしかしたら「日替わり」のどこかで「レクイエム」はあるのかな?と期待しています。