ABEMA将棋チャンネルでの放送は「こちら」で。両者の対戦成績は藤井叡王から見て「7勝4敗」。
対局会場は、岩手県宮古市の「浄土ヶ浜パークホテル」。藤井聡太さんは福島でのタイトル戦の経験はありますが、福島より北だと北海道になっちゃいますね（仙台は無かったはず）。地元も盛り上がっていることでしょう。
第三局は大激戦で、特に終盤では菅井八段が勝勢になった局面もあったのですが、それを藤井叡王がひっくり返しての逆転勝利でした。正直、名人戦よりも際どい勝負になっており、この第四局を菅井八段が勝って最終第五局までもつれこむようになると、菅井新叡王誕生となっても驚きはありません。
本シリーズはお互い先手番を勝っているので、本局先手番の菅井八段は必勝を期して臨むことでしょう。もちろん、藤井叡王が本局を勝つと「3-1」で叡王位防衛となりますが、そう簡単に勝たせてくれる相手ではないし、熱戦必至という所です。戦型は、ここまでの三局すべて菅井さんの三間飛車だったので、本局も三間飛車で行くんじゃないでしょうか？菅井さんと言えば中飛車なんですけど、中飛車の「必殺の研究」をここまで出し惜しみしているとも思えないので、本シリーズで敗れた将棋を改良して、再び三間飛車をぶつけてくると予想します。
このように宣伝しておきながら、私はFaOI幕張最終日のライブビューイングに行きますので、常時観戦というわけにはいきません。日曜日は「13:00開演、16:30終演予定」とあるので、まだ終局になっていないことを祈ります。
では、また明日！
Jun
