FaOIオフィシャルカメラマンと言えば、田中宣明さん、能登直さん、そして田口有史さんの御三方ですが、実はFaOIのオフィシャルフォトブックって昨年は出ていなかったんですね！ウチには、コロナ前までの2017、2018、2019の3冊のみが本棚に並んでいます。
さて、こちらの「フォトギャラリー」ですが、田口さんの文章も掲載されています。しかし、残念なことに、田口さんの参加は「Aツアー」のみとのこと。え？そんなことってあるの？とショックなんですが、このGQ JAPANの田口さんのお写真はメジャーリーグのものも多くて、もしかしたらそちらの取材でスケジュール調整が叶わなかったのかもしれません。となると、代打はどの方なのでしょう。「フリーカメラマン」という縛りが入るなら、矢口亨さんが真っ先に思い当たりますが・・・。
将棋の方も。今回のベトナム対局は「棋聖戦」というタイトル戦で主催は産経新聞社なんです。ところが、日テレさんのこの気合いの入った20分の動画集は凄すぎる！強行日程の中、しっかり勝ち切った藤井棋聖はサスガなんですが、負けたのに笑顔で旅行に帯同する佐々木七段の人間力も素晴らしい。昨年の竜王戦第六局で藤井竜王の防衛が確定した後、挑戦者の広瀬八段が竜王と一緒に砂蒸し風呂に入っていたのも、「広瀬さんって人間出来てるなぁ・・・」と将棋ファンの間で評価が爆上がりしたんですが、それに通じるものがあります。
盤上では「バチバチ」ですけど、環境や状況、相手が誰かによって態度を変えない。そうありたいものだと私も常々考えている一人なので、トップ棋士のこうした振る舞いは刺激になるし、示唆を与えてくれます。
では、また明日！
Jun
