なんと、前回ジムで走ったのが9月8日(金)だったので、2ヶ月半もブランクがあったんですが、まぁ、特に怪我もなく前回同様の時速6.7kmで1時間走り切ることができました。身体を動かして、汗をかいて、大浴場の湯舟に浸かって、そして家路に向かいつつ感じたのは、心と身体が「浄化」されるなぁということなんですよね。
年一回の健康診断も2月下旬に決まったので、これをルーティン化しつつ、しっかり体重を落として臨みたいと思っています。羽生さんが頑張っているのだから、私も少しは「己を戒める行い」を生活の中に組み込まねばと思った次第です。
メタルジョギング・チャレンジは174日目。MORBID ANGELの『Domination』(1995年5月)です。「デスメタルの帝王」としてこの界隈では確固たる地位を築く大御所。かつて私も彼らの作品を何度かチャレンジしたんですが、たしかに野獣の咆哮のごときデス声とピート・サンドバルのドラミングの凄みも分かるっちゃ分かるんですが、どうもこの「モコモコとしたサウンド」が受け付けなかったんですよね。本作は1995年発売でもその「モコモコ」は健在。現時点での彼らの最新作の『Kingdoms Disdained』(2017年)も幾分クリアになりましたが、ギュッと圧縮したサウンドで、まぁ、これは好き嫌いが分かれるかなと思います。
ただ、そーいう部分を抜きにして曲自体に注目して見ると、暴力的なサウンドと美麗なギターソロとの対比が実に素晴らしい!1990年代中期から北欧を中心に華開いた「メロディックデスメタル」のような「美メロ」を前面展開させるアプローチとは別物ながら、いずれも楽曲終盤に「デザート」的に配置される泣きのギターの存在感が光ります。「トレイ・アザトースのギターを聴く!」という視点に立てば、印象がぜんぜん変わってくるなーと認識を改めるに至りました。
バンドは小刻みにメンバーチェンジを経て、創設メンバーはギターのトレイだけになりましたが、4K画質で2023年のライブ映像も上がっています。トレイの鮮やかなグリーンのギターがカッコいい!
では、また明日!
Jun