以下の内容は、「龍が如く8」のネタバレを含みますので、本ゲームをプレイ中の方は、ご注意ください。
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龍が如くスタジオ代表の横山さんが、「メインストーリーのクリアだけで80時間ぐらい」と話していたんですが、クリアタイムを見たら「80時間40分ほど」だったので、ピタリという感じでした。
メインストーリーは全14章から成っていて、最終章に入った所で私は、ラストダンジョン突入前に、ジョブを揃え、ハワイダンジョン・横浜ダンジョンの攻略、絆ドラマ・追憶ダイアリーをコンプしました。ドンドコ島とスジモンはほぼノータッチです。キャラレベルは51~54ぐらいになっていたので、ラスダン・ラスボスともに楽勝でした。
以下、感想をつらつらと。
・龍が如くシリーズはアクションゲームとして作品を重ねてきたんですが、主人公が桐生一馬から春日一番にチェンジした「7」(2020年発売)からRPGになりました。本作「8」はRPGとしては2作目なんですけど、ゲームとしての「7」からの進化は素晴らしく、快適&親切設計で、「7」で不満だった部分はほぼ解決されていた印象です。
・メインストーリーの素晴らしさという点では、「龍が如く0」が最高傑作というのは誰もが認める所ですが、「7」も「0」に匹敵するクオリティでした。ゲーム自体のクオリティとしては、本作「8」は「7」をはるかに上回るんですけど、メインストーリーは「7」あるいは「0」に及ばないレベルで、そこは最後までプレーしてやや拍子抜けでした。まぁ、説明が足りない部分は、今後発売されるであろう「外伝」等で補足してほしいですね。
・とはいえ、この龍シリーズが愛されている理由は「サブストーリー」を含めた細々とした部分も手抜きなしで作り込まれている点で、そこは本作も健在。「むしろサブこそが本編」でしたね。メインでは泣かせる要素は無かったですが、サブ関係、特に桐生さん絡みの「追憶ダイアリー」は泣かせるエピソードが随所にありました。
エンディングで流れる楽曲が、椎名林檎さんの「ありあまる富」でした。15年前の曲ですが、特にその歌詞は「今日的な問題」を鋭く指摘していて、先見性・普遍性にビックリしました。
あー、これでようやく「部分的なネット絶ち生活」から解放されます。でも、いい感じで睡眠ルーティンができてきたので、このままスマホ利用は控え目な生活を続けたいですね。
では、また明日!
Jun