なんと、前回走ったのが6月15日だったので、4ヶ月もサボっていたことになります。まぁ、7月はコロナでダウンしていて、8月・9月は猛暑で出かける気も起きず、スマホも寿命で機種変することになり・・・とアレコレ言い訳しつつも、ちゃんとジムの会費は払っていたのですから、その点では「貢献」していたということで！
それだけブランクがありつつも、時速7.0kmでしっかり1時間走れたので、このまま引き続き頑張ります。しばらくは、スマホ代をコツコツ返して、チケット当選に備えて「節約モード」で慎ましく生活しますが、でも、その腹いせと言っちゃアレですが、この腹周りについた「脂肪と言う名の貯金」はどんどん浪費しまくってやります。
メタルジョギング・チャレンジは205日目。CONVERGEの『Jane Doe』（2001年9月）です。本作は「187日目」にレビューしたばかりなんですが、はやくも再登場です。まぁ、書籍が変わっても名作として選びたくなるのは、わかりますよ。めちゃくちゃキレキレで最高の出来ですから。
バンドもファンも、本作を彼らの最高傑作として位置付けていて、「アルバム丸々再現ライブ」を敢行しています。その模様がバンドのYouTube公式アカウントでフルでアップされています。これは嬉しいですね！
まぁ、一般的な人がこの音楽を耳にすると、「ヴォーカルの人がギャーギャーわめているだけ！」という印象になるはずで、それは否定しません。嫌なものを無理して聴く必要はないんです。ただ、そのヴォーカルをいったん脇に置いて、サウンド面に注目してみると、まず何といっても、ドラムのBen Kollerがめちゃくちゃ上手いです。手数が多いのにリズムキープも完璧だし、彼のパフォーマンスを見ているだけでも楽しいです。そして、ギターとベースの2人も演奏力は確かで、このバンドに関して言うと、「まずは技術ありき」で、だからこそやたら速くて狂暴な曲でも破綻しないでまとまっているんだと思います。
それらを踏まえて、Jacobのヴォーカルに改めて耳を傾けると、なんだかんだでこのパワーは凄いし、アクセント・スパイスとして必要だよな？という結論に私は至ります。いくら演奏力が高くても、やっぱり楽器だけじゃ物足りないですからね。彼の魂のシャウトがあって、現地のお客さんもクレイジーに暴れまくれるわけです。いやはや、凄いバンドだと思います。
では、また明日！
Jun
