走ってみなきゃ分からない!

走ってみなきゃ分からない!

まずい・・・このままだとただの日々の運動日記になりそうですが、将棋もしばらく無いし、Echoes of Life関連は来週以降いろいろと分かることもあるでしょうし、BRUTUSも来週ですから、まー、それまでユルくやっていきます。

ジョギング再開3日目。下半身の張りはまだあり、「昨日あんなんだったし、今日はもっと辛そう・・・」とサボりたい誘惑に抗いながらもジムに向かいます。ところが、いざ走り出すと、身体が軽い!細かくピッチを刻み、15分、30分、45分と・・・あっという間でした。どう考えても、昨日の15分経過時より、今日60分走り切った時の方が疲労が少ないんですが。このような現象に対して、誰か科学的・医学的説明ができるのであれば教えてほしいぐらいです。

あ、そうそう、私の通うジムはトレッドミルが横並びに15台並んでいて、右端のマシンの右側は窓ガラス(日中だとブラインドを下ろさないと日差しがすごい!)。左端のマシンの左側はフリーウエイトエリアでマッチョたちが筋トレしています。で、この左端のマシンが個人的には最高で、マッチョエリアに設置されている送風機の冷風がガンガン来るんですよ!この冷却効果で疲労の蓄積も軽減されているかもしれません。いやぁ、そう考えると夏のマラソンって信じられません。だって、それなりに室温が一定に保たれているジム内ですら場所によってけっこう違いますから。

まぁ、日頃から外で走り慣れている猛者たちの体力を私ごときが語るのもおこがましいですが。明日も引き続きがんばります!

メタルジョギング・チャレンジは207日目。KORNの『Untouchables』(2002年6月)です。2000年前後から大注目を受けるようになったラップメタルの先頭を走っていたバンドです。ヴォーカルのジョナサンの「トラウマ」を見事な形で音楽として表現した1stの『Korn』、そこにありとあらゆる爆音サウンドのアイデアを注ぎ込んだ2ndの『Life is Peachy』、そして3rdの『Follow The Leader』はそのタイトルが示すように「俺たちについてこい!」とばかりにラップメタルの完成形を示した作品で、この初期3枚でほぼこのバンドは語り尽くせます。てか、この3枚しか私もほとんどまともに聴いたことがなく、本作は彼らの5枚目のアルバムですが、今回初めてアルバム通して聴きました。

うーん、何と言うか、初期3枚をバンドの出世作であることをバンドも自認した上で、どういう方向性で行くべきか「試行錯誤の最中」という感じはしますね。似たような曲は書きたくない。でも、その3作に収録された名曲を超えるような新しいアイデアも湧いてこない。バンドって売れてからも大変なんだね!とちょっと同情したくもなるような、インパクトの足りない作品です。

そんな中でも、9曲目の「Alone I Break」はメロディが印象的で、「こういう曲やりたいの?だったらもっとこういう方向性の曲をズラっと並べれば良かったのでは?」とも思うんですが、昔からのファンの「要望」を考えれば、ヘヴィでダークな曲も入れなきゃってなったんでしょうか。続く、10曲目の「Embrace」は一転して重くうねるような彼らの得意中の得意って感じの楽曲で、「これいいじゃん?これが2曲目ぐらいにあればけっこうアルバムの印象も変わる気がするけど?」と、まぁ、外野なので勝手なことも言えるわけです。

でもまぁ、デビュー作があの超破滅的な音楽だったにも関わらず、このバンドが現役バリバリで存続していることには驚いています。しかも新作を準備しているとのこと。続ける意欲があるうちは、ぜひ頑張ってもらいたいですね。

では、また明日!

Jun


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