
「AERA」を発売日に入手しました。羽生さんの記事はノッテのレポートで計5ページで写真アリ。こちらは明日やります。
で、こんな表紙なんで大谷選手の記事もパラパラと見たんですが、意外と薄かったです(苦笑)。まぁ、専門誌じゃないんで、こんなもんなんでしょうが、MLBのファンやドジャースファンが表紙に釣られて買ったら拍子抜けなんじゃないですか?
むしろ、東大・京大合格者ランキングに最も誌面を割いていて、これってかつて「週刊朝日」がやってたのを、あの雑誌が無くなっちゃったんで、AERAが引き継いだようですね。じゃあこの号は、予備校・塾・学校関係者や、東大・京大志望者の子がたくさん買ってるのかもしれません。1年後の合格に向けてがんばってくださいね!
メタルジョギング・チャレンジは225日目。DIR EN GREYの『Withering to death.』(2005年3月)です。彼らの作品は「197日目」に一枚レビュー済です。
実は、以前レビューした『UROBOROS』は2008年11月発売の作品で、本作より2作後のアルバムになるんですが、「ヨーロッパのメタルのトレンドを盛り込んだ世界基準のメタル作」という印象でした。その約3年半前にリリースされた本作について言うと、「私がイメージしていた通りのV系(ヴィジュアル系)バンドの音楽そのもの」という印象です。歌詞もほぼ日本語ということも大きいです。
例えば、2曲目の「C」なんかはその典型なんですが、よくここから音楽性をガラっと変えてきたなぁ!とそこはビックリです。2~3年前のライブ映像を見てみると、サウンドは完全にDjent系のスタイルを取り入れていて、参考までにVeil of MayaのMVを貼っておきますが、ギターをゴッリゴリに歪ませて低音で押しまくるアプローチは、私も大好きなんです。
日本のバンドでそれなりの地位になると音楽性を変えるのって大変だと思うんですよ。古臭いメタルをずっとやってるバンドとか、それはそれはで日本のファンならついていくわけですが、彼らのように最新のサウンドを貪欲に吸収する姿勢はリスペクトしたいですね。やっぱり、海外をツアーするとなると、つねにアップデートしていかないと若いファンに刺さらないことを実感しているのかもしれません。
では、また明日!
Jun
