オータムクラシック(ゆづFS)感想

オータムクラシック(ゆづFS)感想

リザルトは「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。

羽生さんのOrigin自体は、4Loと4SのSO以外はほぼ文句なしの内容で、例年のこの時期と比べると、ブライアンの言う通り、状態が本当に良いことが分かりました。

しかし、ショートの3Aと4T-3Tの採点に浮かれていたら、この組織はやっぱりやってくれるじゃないですか!

「なんでこんなに採点に時間かけてんの?」と思っていたら、こういう悪どいことをやってるわけですよ。

ただ、この試合の好材料は、「羽生さんの状態がとても良いこと」「でも、同時にメラメラモードにしてくれたこと」の2点に尽きると思うんでよね。

次戦のスケカナは、かつて2017年に自国の英雄のPチャンに後ろから弾を撃つようなマネをした試合ですから(テクニカルに岡部さん、ジャッジに小塚さんも入っていたわけですが)、この国での試合のヤバさを再認識して、気持ちを引き締めるという意味では、我々にとっても良かったのかもしれないですね。

いくら、悪質腐敗ジャッジがディスり工作を弄しようとも、猫様も夢中にしてしまうのが羽生さんのスケートなんですよ!

では、また明日!

Jun

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コメント

  1. おの より:

    羽生くんはよっぽどの事が無ければ優勝すると思ってましたが、こんなやり方はフェアでは無い!
    つじつま合わせのような点数
    時間かけて検討する内容ですか?
    あきらかに不当な点数に思えます
    これからも続くのかと思うと、うんざりしますね
    この競技の行く末を心配します
    羽生選手が引退したら、確実に人気は無くなります
    困るのは自分達なのに…
    もし来年羽生くんが続けたら、オータムは選ばなくなるかも知れませんね
    カナダの連覇は、アメリカと同じ臭いがします
    ジャッジって、正しい事を見極めるのがジャッジなんじゃないかと思ってましたが
    やりたい放題のフィギュアに幻滅しています
    そんな所に羽生くんがいるのが切ないです
    取り留めの無い事を書いてすいません
    Junさん、羽生くんって健気でさすよね
    益々応援したくなりました。

    • Jun より:

      おのさま

      競技をするだけでもお金がかかり、でも選手寿命は長くない。そんな大変なスポーツなのに、しょーもない大人がふんぞり返ってやりたい放題ですから、若者にとって、まったく報われない世界ですよね。

      特に今回のような採点を見せられると、怒りが溜まる一方なので、私は将棋を見て気分転換をしています。勝ち負けに第三者の判断が入るスポーツに「政治」が関わってくるのは、避けられない宿命ですね。

      ツイにも書きましたけど、羽生さんの演技の価値は我々ファンが決めればいい。本人はメラメラ燃えてますけど、オータムでのOriginは素晴らしかったと私は思っています。

  2. Fakefur より:

    レビューをありがとうございます。
    テキストが少ない分、やるせない怒りが伝わってきます。

    エイモズのFSは確かに改心の出来でしたが、ジャンプにミスもありましたし、TESで13点上を行く羽生選手のPCSを上回ることはあり得ないです。

    その羽生選手のTESにしても、冒頭の4Loと4Sは、SOこそしてますが、回転不足なわけでもない(ライストの解説者も4Sの空中姿勢は問題なしと言っている)にもかかわらず、GOEは-2.94, -2.72と必要以上に減点されている。これって過去の個人比なんでしょうか。

    シングル4Tは回転がギリギリかもしれませんが、この程度で刺されたら、今期のJGP女子では回転不足だらけです。コンボの4Tに至っては完全に回転を止めて着氷した後にオイラーにつなげるために軌道修正しており、グリ降りではありません。

    羽生選手の得点を抑えるため、ケチをつけている恣意的な減点にしか感じません。
    難しく、ユニークなジャンプの入りと出をして、これだけケチがつくのなら、助走たっぷりで工夫のない高いだけのジャンプで点を稼ごうとする陣営が出てくるのも当然です。(ジャンプの高さだって加点要素の1つでしかなく、プラス3とかありえません。)

    今回ほど、スコアを読めなかったら、どれほど幸せだったかと思います。
    羽生選手が怪我なく練習を積めた。初戦にもかかわらず、SPの4Sを除き、転倒なく高難度プログラムをまとめ、さらに洗練され、魂のこもった演技で優勝してくれたのですから。
    これで、メラメラはいいけど、どうかステイヘルシーで!!

    • Jun より:

      Fakefurさま

      佐野稔先生が、地上波の番組で「完璧だったと、僕は勝手に思っています」と言うのは、よっぽどおかしな判定だった証拠ですよね。一方で、岡崎氏のジャッジ擁護とも取れるコラムは、自国の選手よりも身内(?)をかばうのか?と、情けなくなりますよ。

      ただ、私は、それこそ稔先生のような「勝手な」想像ですけど、今季の羽生さんの仕上がりの早さを見ると、330.43の奇跡を起こした2015-2016シーズンを再現してくれるような気がしています。ちなみに、15年のオータムは277.19でしたから、今回の279.05というのは、妙な因縁を感じます。

  3. ととちゃん より:

    長い時間をかけて、こんな採点をしていたのか、と。こういうことが出来るスポーツだと
    突きつけられたようで、怒りより暗澹たる気持ちになりました。

    ブライアンのことだから、ジャッジに問いただしているでしょうし、スケカナ対策にも余念がないことだとは思います。ただ、前列が作られたことで、今季のジャッジングに少なからず影響が出ることを懸念しています。
    良かったのは、当人がそこまで気落ちしていない(ように見える)こと。

    junさんが仰るように羽生選手に完全に火をつけてしまった大会として後世に語り継がれることになるよう願っています。

    • Jun より:

      ととちゃん さま

      フリーのスコアが出た瞬間の、ブリちゃん、羽生さん、ブライアンの表情が厳しくなったのは、ライストを見ていたすべてのゆづファンも感じたことだと思います。

      ブライアンは、ISUの現役ジャッジともしっかり関係を築いていますから、「どういうことなんだ?」と個人的に問い合わせしていることでしょう。

      その後、ブライアンからコメントが出ていないことを鑑みると、今季からジャンプの判定基準が大きく変わったのではなく、「人為的かつ突発的な事故」という認識なんじゃないでしょうか?