山口真一さんの本は新宿の紀伊国屋で買ってきましたよ!棚に4~5冊しっかり立て掛けてありました。そして、けっこう分厚くて、文字ギッシリです。しっかり腰を据えて読む必要があるので、折を見て、またご紹介します。
さて、Numberですけど、真っ先にチェックしたのは、やっぱり「龍玄とし選手」のインタですよね。知っている内容が随所にあるんですが、ライターの編集が上手いのか、たくさん取材を受けていく中で、ToshIさんの熱量が上がっていったのか、アツい内容に仕上がっています。
羽生選手からは、これまでの人生で最大級の感動と刺激を受けた、と言っても過言ではありません。自分のパフォーマンスをあそこまで突き詰めてやりきるストイックさと、チャーミングな人柄とのギャップを感じるうちに、歌手としての活動や僕のライフワークにもなった絵画の制作も含めて、人生そのものを彼のようにクリエイティブに生きたいと強く思うようになりました。
壁にぶちあたったときは「羽生選手だったらどうするんだろう」と考えます。そうすることで、力を与えてもらえるんです。・・・大型の作品『マスカレイド』を描きながら「もうダメだ!」と行き詰まったとき、羽生選手から最終日にいただいたお手紙を読み返し、彼のパフォーマンスをもう一度見返しました。そうすることで、「自分はまだまだ甘いな」「羽生選手だったらここで諦めない」と奮起して、さらに絵画に対する深いアイディアも湧き出してきて、どうにか描ききることができたんです。
もはや、最愛の人のラブレターというか、家族の写真というか、ToshIさんの心の支えになっていたのだなと、しみじみと感じます。自分より、一回りも、二回りも若い青年に対して、なかなかここまでリスペクトの気持ちを表明することはできません。その純粋な気持ちがあるからこそ、羽生さんと共鳴し、あの素晴らしいコラボが誕生したんだと思います。
実は、羽生選手からもう一曲、「この曲を聴くと被災したときの夜空を思い出します」と『星空のネプチューン』という楽曲も提案されていたんです。今回は叶いませんでしたが、いつかまたコラボレーションができる日が来るなら、この曲でパフォーマンスする彼を見てみたいです。
もちろん、「星空のネプチューン」も「候補」だったことは知っていますが、「今後の可能性」について語ったことは、私の知る限り、初めてな気がします・・・。これはもしかしたら、すでに何かが動いているのかもしれないですね。
「IM A SINGER VOL.2」もiTunesの先行配信で購入したんですが、「推しの一曲」は、 もちろん羽生さんが絡む曲もいいんですが、個人的には、VOL.1の「手紙〜拝啓十五の君へ」が一番気に入っています。
では、また明日!
Jun
コメント
こんにちは 更新ありがとうございます
EXの翌日はサッポロビール園でジンギスカンを食べてたんですが(食欲魔人)雪がどんどん振ってきて、飛行機が飛んでくれるか、という事態になりました。
札幌駅構内でスポーツ新聞を探したけど、時すでに遅し。スポーツ新聞のところだけすぽっと抜けてる、何もなしでした。
駅外では雪をモップで素早く片付けてくれる人がいて、北海道はこういうインフラにお金がかかるんですね。空港も羽田とはくらべものにならないぐらい冬は整備に手間がかかると思います。そのおかげで帰れたんです。
Numberはさきほど買ってきました。たしかにとても良いけど、今季一度も試合にでてない選手の特集記事はなにか意味があるのかしら。
Toshlくんさんはすっかりゆづ沼民となられて・・・でもこの沼ならいくら沈んでも大丈夫。沼主は清廉で、一途な人ですから。
みつばちさま
まずは、無事に現地から戻られて何よりです。羽田も、先日の「水」の問題であんなことになりましたし、飛行機は何が起こるか分からないから、怖いですね。
Numberは、まぁ玉石混交という感じはしますが、少なくとも「量」は確保されているので、頑張ってくれた方かなと。Sportivaに比べたらはるかにマシな気はします。
こんにちは
本のご紹介ありがとうございます。
まだなので本屋を覗いてみようと思います。
Toshiさんはこんな人だったんだと見直しています。
そしてとても純粋な方ですね。
純粋な人とスケート一筋真っ直ぐな人と最強です。
星空のネプチューン是非いつか私も見たい。
年齢関係なくリスペクトする、羽生愛を手放しで語るのは素晴らしいですが、スケート関係者が語る事は足を引っ張る勢力があって潰されそうなので良かったなと思います。
羽生くんならここで諦めない、は私も力をいただいています。
どれだけの人に力を与えていることか。
今更ながら国民栄誉賞ぴったりの人ですね。
マリィさま
「こんな人」なんですよ!私はToshIさんのニコ生の方もチェックしているので、とにかく純粋なお人柄で、羽生結弦応援団の筆頭と言ってもいいです。
スケート界の閉鎖性も、もうあと10年~20年すると、指導者や連盟幹部のメンツも代わってくると思いますので、その時を辛抱強く待つことにしましょう。
Number、今日注文しました。
色々注目記事があるようで、楽しみです。
ToshIさんの羽生選手評は、リップではなく本気度が伝わってきて、いつも嬉しく、また微笑ましく拝見しています。
「星空のネプチューン」で、いつか滑って欲しいです。何か動き始めていたらいいなぁと思いますが、Faoiが微妙な今、どんなショーで可能でしょうか。実現して、実際に見たら泣くかも知れません。
ととちゃん さま
来年のFaOIに出たら連チャンになるので、ToshIさんはさすがに無いんじゃないかな・・・。
ただ、ToshIさんは地上波の仕事を精力的にこなしていらっしゃるので、来年の夏の24時間テレビをはじめ、コラボするチャンスはいくらでもあると思います。