続CITIZEN・高橋成美ちゃんインタ

CITIZENさんも、動画を何分割してるんでしょうね？質問自体はまったく分からないんですけど、羽生さんの回答から察するに、若い子からの質問も採用されているようですね。日本のゆづファンは基本的に大人ですから、これはこれで新鮮で面白いです。

ちょうどマガジン発売と、この動画の公開がかぶっていて、さらに将棋の王位戦まで重なって、成美ちゃんが羽生さんについて語った部分だけがTwitterのTLに流れていたんですよね。そこだけを見るとイマイチだったんですが、動画を実際に見たら、めちゃくちゃ面白かったので、前編・後編、ぜひご視聴ください。どうせ、24時間テレビのために散々待たされるわけですから、スキマ時間で見てください（笑）。

成美ちゃんと言えば、日本のペアスケーターのレジェンドで、ソチ五輪辺りまで見ていた方にとっては、日本の第一人者という認識だと思います。残念ながら、私は、彼女が木原龍一君とペアを組んでいた頃からしか知らないんですけど、マービン・トラン君とのペアでの2012年ニースワールドの銅メダル獲得は、間違いなく大快挙でしょうね。

あえて言わせてもらうと、今後、日本代表のペア選手がワールドで台乗りするというのは、羽生さんの五輪三連覇や、藤井二冠の八冠制覇よりも、可能性としては厳しいと思っています。そして、これは、いつまでも言われ続けることでしょうが、なぜマービンが日本国籍を取れなかったのか・・・。wikiを見てもらえば分かりますが、この国はなにをやってんだ・・・と悔やまれます。

ウチにある「フィギュアスケートDays」の表紙は高橋・トランペア。男子銀メダルの高橋さん、銅メダルの羽生さんを差し置いて、この二人が表紙を飾っていることが、その衝撃の凄さを物語っていると思います。

さて、動画の話に戻ると、なぜこの動画が面白いかというと、成美ちゃんが遠藤啓生カメラマンの撮影した写真について、スケーターの視点で率直な感想を語ってくれているんですよね。このオフは、日本が誇る神カメラマンたちの競演に私たちゆづファンは心躍ったわけですが、カメラマンさんたちの「ゆづ愛」に触れることはあっても、羽生さんに限らず、スケーターが自分の写真についてコメントすることって、私は見たことも聞いたこともありません。その意味で、今回の動画はめちゃくちゃ貴重だなと思います。

他にも、他国の試合と比べてNHK杯の大会運営がいかに素晴らしいか、演技中にバシャバシャバシャとシャッターを切られることをどう感じているのか、そもそもどのアングルから撮ってほしいのか等々、私の知らないことだらけで本当に楽しかったです。むしろ羽生さんについて語っている部分よりも、そちらの話の方が、なるほどね・・・と感心しました。遠藤カメラマンの質問が、私の知りたいことをピンポイントで聞いてくれているので、そこもこのインタビューを面白くしている要因と言えます。

最後に、前編の動画の冒頭部分で、成美ちゃんがサラっと毒（？）を吐いていて、これにはニヤリとしてしまいました。あえて言いません。

さあ、いよいよですか。皆さま、緊張して眠れないことのないように！私は、土曜は飲まずに、日曜の夜まで禁酒してオンエアを待ちたいと思っています。

では、また明日！

Jun

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