藤井聡太三冠、竜王奪取&四冠達成!

藤井聡太三冠、竜王奪取&四冠達成!

1日目を終えた段階では、藤井三冠が微差でリード。2日目に入っても、ABEMA将棋AIは、基本的には「藤井良し」の評価を与えていて、例えば、上のツイにもあるように、2日目の15:10の段階で、藤井三冠を「72%」と支持していました。

ところが持ち時間を見ると、豊島竜王が「2:49」で、藤井三冠が「0:55」と2時間も差が開いていました。藤井三冠としては、優勢に持っていける手順を発見できずに、どんどん時間を浪費する展開だったのです。

そして、最終盤。問題の場面がやってきます。この画像はネットから拾ってきたものです。109手目、豊島竜王が「▲(5五)同銀」と中央の角を取る手を指せば、AIは「豊島優勢」としていました。

しかし、右の棒グラフの上の「先手の候補手」というボックスを見ていただきたいのですが、AIは、Bestの▲同銀以外の「2・3・4・5」となっている候補手を指すと、40%以上評価を下げる「悪手」と判定していました。つまりこの局面では、▲同銀一択とAIは言ってるわけです。ところが、ここで豊島さんは第5候補の▲3五桂を指して、そのたった一手で、評価は逆転してしまいました。

しかし、渡辺明名人は「Twitter」で、以下のように語っています。

難解な終盤戦でした。・・・結果的には109手目▲55同銀として下駄を預けるのが正解だったようですが、カド番で相手が詰みの名手である藤井さんという状況でそういう手(相手に委ねる)が指しにくかったんだろな、と想像します。

ソフトが最善手として推奨している▲5五同銀が「下駄を預ける手である」の意味する所は、「どうぞ藤井三冠、好きなように攻めてください。私の方がリードしているので、ぜんぶしのぎ切りますから」という手だったわけです。登山で言えば、断崖絶壁のルートを推奨しているようなものです。

もちろん、将棋ソフトは、後手が藤井三冠だということを考慮に入れているわけもなく、豊島竜王が「ここで負けたら失冠」という事情も知らない。「人間心理として、そんな危ない橋を渡れるはずがない」と名人は言ってるんですね。だから、豊島さんが大ポカして負けた、わけでもないのです。

夏から秋にかけて、藤井さんと豊島さんが争った、王位戦・叡王戦・竜王戦という3つのタイトル戦では、全て藤井さんがタイトルを防衛・奪取した形になりましたが、豊島さんが相手だったからこそ、藤井さんがラクに勝てない将棋も多かったです。他の棋士だったら内容的にもっと大差の将棋ばかりになっていたはずで、豊島さんの評価が下がることはないでしょう。相手が強すぎました・・・。

おそらく、この賞金の行方も、将棋の研究用のハイスペックPCの拡充と、和服の新調ぐらいですかね?「すべては将棋で強くなるために!」という考えの持ち主で、物欲・金銭欲とは無縁の、まさにゆづさんと同じような人ですからね。じゃないと、ここまで突き抜けた強さにはなりません。

藤井竜王のさらなる飛躍を見届けるために、私も健康に気をつけつつ、長生きしなきゃなぁ・・・と思う次第です。

では、また明日!

Jun

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