「龍が如く0」に続いて、すぐに「龍が如く 極」の牛沢さんの動画を見始めて、全60本を見終わりました。「0」と比べると短いですが、それでも合計30時間ほどありました。
「龍が如く 極(きわみ)」は、プレステ2で2005年リリースの「龍が如く」のリメイク版で、2016年に発売されました。シリーズ内の時代設定としては、「龍が如く0」(1988年)の7年後から本作はスタート。ところが、ゲーム冒頭で主人公の桐生一馬が殺人罪で10年間服役することとなり、ゲーム自体が本格的にプレーされるのは、2005年の東京神室町(歌舞伎町)ということになります。
暴力団の抗争をテーマにしたハードボイルド系のアクション・アドベンチャーゲームで、そこは「0」と同じですが、今回は桐生さんが「遥」という少女と行動を共にすることが、はっきり違う点。この遥ちゃんがとにかく賢い子で、宮部みゆきさんの小説に出てくる子どものように利発で、こんな子いる?とツッコミたくなるんですが、そこは、まぁゲームなのでね・・・。
サブストーリーも充実しており、「0」に続いてミニ四駆のパロディの「ポケサー」が継続登場しつつ、「虫キング」のパロディの「メスキング」、キャバクラ、カラオケのクエストも手が混んでいて、メインストーリーが進まなくても、まったく飽きずに見ていられます。あとは、執拗に桐生さんを追いかけまわす真島吾朗とのバトルの数々・・・。
「0」の動画でも感じましたが、牛沢さんはサブストーリーもほぼ完璧にやり尽くしてくれるのに、動画編集が本当に上手で、ストレス無く気づいたらあっという間に10本・20本の動画を見てしまいます。
すでに、続編の「龍が如く 極2」のプレー動画も見始めていて、毎日本当に楽しいです。
メタルジョギング・チャレンジは58日目。KISSの『Destroyer』(1976年3月)です。本作は彼らの4枚目のアルバム。「42日目」にレビューしたデビューアルバムに続いて、KISSは2回目の登場です。
本作で有名なのは1曲目の「Detroit Rock City」なんですが、個人的には2曲目の「King Of The Night Time World」の方が好みです。この曲ではポール・スタンレー(本作ジャケットの左端の人)がリードボーカルなんですが、決して音域が広いわけじゃないんだけど、力強い歌声ですごく説得力があるんですよね。それでいて、ジーン・シモンズ(右端の人)が歌う7曲目の「Sweet Pain」もこれまたカッコいい。
このビジュアル・イメージですけど、コンパクトで分かりやすい王道ロックで、メンバーの3人が歌えるというのが強み。「ヘヴィメタル版のBeatles」という評価も強ち的外れでないと思うんですよね。シンプル・イズ・ベストというか、長く愛される音楽って、食事にも通じるなぁと感じます。
では、また明日!
Jun