ABEMA将棋チャンネルでの放送は「こちら」で。
4月から開幕したABEMAトーナメント(アベトー)の予選リーグも、いよいよ最終のEリーグ。ついに、「チーム藤井」が登場します。しかも、渡辺明名人率いる「チーム渡辺」といきなり激突しますから、この土曜日は、全将棋ファンがABEMA将棋チャンネルにかじりつく日になることでしょう。
チーム渡辺のメンバーは、渡辺明名人、近藤誠也七段、渡辺和史五段。誠也&和史のお二人は若手の強豪棋士で、リアリストの渡辺さんらしいメンバー選択でした。
一方で、チーム藤井のメンバーは、藤井聡太竜王、森内俊之九段、藤井猛九段。森内先生&猛先生は、両人ともに羽生世代(1970年生まれ)のレジェンドで、渡辺名人とは対照的な、ファンを喜ばせることを狙ったロマン溢れるチームコンセプト。
このアベトーは「早指し棋戦」なので、一般的に「早指しは若手有利」と言われてはいるんですけど、レジェンドのお二人が秘策を用意して、アベトーの早指しに対応するための準備をしているならば、この棋戦で圧倒的な強さを誇る聡太竜王がどっしり構えていますし、かなり際どい争いになるかもしれません。この日ばかりは、私もビール等を買い込んでワイワイ見たいと思っています。
そう言えば、4月頃から、「Fire TV Stick」をテレビにつないで、ABEMAやYouTubeを(常時ではないですが)テレビで見るようになりました。やっぱり、画面が大きいといいですよ。
メタルジョギング・チャレンジは80日目。JOURNEYの『Infinity』(1978年1月)です。今日は本来筋トレをしている早朝の時間帯に走ってみたんですが、意外と身体は動くもので、シャワーで汗を流してジムの外に出てもまだ涼しいというのはいいものですね。
さて、JOURNEYと言うと、80年代にヒット曲を連発した、いわゆる「産業ロック」の頂点に君臨するバンド。当然ながら、学生時代の私にはまったく刺さらない音楽性でしたが、中高年になって体験してみると、これがなかなか味わい深い。
1曲目の「Lights」からして、上手いヴォーカルに、分厚いコーラスワーク、テクニックを主張することなく、チームプレイに徹した演奏陣。主食になる音楽ではないけれど、たまに聴くといいなーとしみじみ感じます。
ミドルテンポのメロディアスな曲が続くので、アルバム全体で見るとやや起伏が足りないのですが、9曲目の「Can Do」は、ギターがかなり主張していて、なかなかロックしてます。でも、かりにこういう曲がアルバムの半分以上を占めていると、似たバンドもいくつか思い当ってくるので、このバランスがいいんだと思います。その後の大ヒットを予感させる高品質な作品です。
では、また明日!
Jun