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対局会場は、昨年の第四局と同様に、東京都立川市の「SORANO HOTEL」です。
立川と言うと、私はたまに「がんこ」にラーメンを食べに行きますが、あそこの「塩」は美味いですね。塩ラーメンって、いわゆる「人気店」でも、スープ自体は凡庸で、チャーシューその他の具を一緒に食べるとそれなりに感じるというお店が多い印象です。がんこの塩は、スープ自体がシャープでビシっとキレがあるので、中毒性があります。通し営業で、昼時でも普通に入れるので、敷居の低いお店です。
さて、王将戦ですが、第四局は羽生九段が「先手番」なので、ここは正念場です。もしここを落とすことになると、第五局は藤井王将が先手なので、そこでシリーズが終わってしまう可能性があります。おそらく羽生先生の戦型選択は、第二局と同様に「相掛かり」になると思いますが、藤井王将を悩ませるような研究手を準備できているのか、注目です。
1日目の段階で、藤井王将が長考に沈んで大量に時間を消費するような展開になると、シリーズはがぜん面白くなります。羽生先生の奮闘に懸かっています。
メタルジョギング・チャレンジは122日目。RATTの『Out Of The Cellar』(1984年3月)です。一昨日ご紹介したMOTLEY CRUEとともに、彼らもLAメタルの代表的なバンド。本作は、彼らのデビューアルバムにして最高傑作との呼び声も高いです。3曲目の「Round And Round」は有名で、私もこの曲自体は知っていたんですが、イマイチ「刺さる」こともなく、そのまま放置していたバンドでした。
今回、アルバムを通して聴いてみると、やはりモトリーと比べると曲のインパクトが足りません。「これは面白い!」と思わせる部分が少なく、いつの間にか終わっている曲が大半です。そんな中、5曲目の「She Wants Money」は勢いがあって、印象に残りました。歌詞は笑っちゃうぐらい酷いですが、曲が良ければ些細なことです(笑)。
これぐらいのバンドでも、日本のヘヴィメタル誌「BURRN!」で表紙を飾っていましたし、80年代当時のLAメタルの勢いって凄かったんだなぁ・・・と再認識しました。
では、また明日!
Jun
