(1)7月18日(火)「Ice Jewels Vol.18」
(2)7月21日(金)「フィギュアスケートマガジン 2022-2023 Vol.2」
(3)8月2日(水)『Yuzuru Hanyu’s COSTUMES Made by Satomi Ito POSTCARD BOOK』(上巻)(下巻)
(4)8月下旬『羽生結弦写真集 2022-2023(仮題)』(廣済堂出版)
(5)9月1日(金)絵本『GIFT』(*初回限定特典・ポストカード2枚封入)
現時点で発売予定の雑誌・書籍を簡単にまとめておきました。伊藤聡美さんのポストカードブック以外は購入決定です。ただ、これからお盆休みを挟むとしても、9月までしばらくあるので、他の新刊が入ってくるかもしれません。
廣済堂出版さんは、羽生さんの単独写真集として、『REGROWTH』(2021年7月20日)と『ENDLESS DREAM』(2022年8月8日)と、2年連続での出版実績があります。
当時の自分のレビューを読み直してみると、ちょうど、神カメラマンたちの写真集と発売時期がかぶっていて、「便利な内容なので、やや入門向けかなぁ」という感想に留まっていました。
しかし、羽生さんのプロ転向によって「試合での撮影機会」が無くなったことで、雑誌・書籍の出版傾向が大きく変わりました。試合とは違って、アイスショーは全公演をメディアに開放していませんし、おそらくショーの写真を出版物として扱う場合、(「GIFT」が最も顕著ですが)様々な制約があるんだと思います。「プロローグ」と「GIFT」は公式ブック類が素晴らしかったので不満は無いんですが、矢口さんはフリーカメラマンになったので分かるとしても、小海途さん、そして田中さんの写真集の予定も無いのは、やや寂しいですね。
廣済堂出版さんは、競馬関係の写真集も素晴らしくて、「ソダシ」ちゃんの2冊の写真集は私も折に触れてめくるようにしています。特に2冊目の方は「白毛図鑑」的な側面もあって、先日デビューしたカルパの生後まもなくの頃の写真も収録されています。
次に競馬関係の写真集が出るとしたら、3歳なのでまだ断定はできないですが、すでに「牝馬史上最強」の呼び声も上がっている「リバティアイランド」ちゃんが来ると予想します。どのレースも凄いですが、ありえない勝ち方という意味で、桜花賞の動画を貼っておきましょう。
勝利者インタビューでは、あの後方の位置取りは川田騎手の作戦でも何でもなくて、以下のようなコメントは衝撃でした。
「ゲート開いてから本人があまり進む気が無かったので、じゃあ、どうしていこうかという感じでした。この位置になったのは、彼女が今日はそういう走りを選択したことなので。最後の直線、彼女を信じて動いてもらうだけという所でした」
ジョッキーカメラは、もちろんレース中も大迫力なんですけど、ゴールした後、川田騎手がリバティちゃんに声を掛けたり、他の騎手とも談笑しています。レースの映像だけでは分からない部分なので、とても貴重です。ぜひチェックしてみてください。
では、また明日!
Jun