7月5日OAの「news every.」の「マルチアングル動画」的なものがアップされました。動画の内容としては、エブリィでのレポートをそのまま流しつつ、OA中のスタジオでの羽生さんの映像も主に画面右半分で紹介するというもの。そこまで「お宝度」は高くありません。
ただ、CM中に藤井アナが羽生さんにかけていた、「羽生さんがこうやって言ってくれることによって、みんなが防災意識を高めてくれれば、人の命をいつか救うことになる」という言葉が印象的でした。
私もOAを見ながらスマホでハザードマップにアクセスしましたし、おそらく皆さんもそうだったのだろうと思います。
これって、地震とか大雨のような天災に限ったことではなく、例えば、「コロナ感染対策」や「熱中症対策」でも、決して甘く見ないで、常にこれを意識した行動をすることが大事だなと思っています。個々人がどう思っていようと、人の命って、結局自分だけの命じゃないですからね。
連休の月曜日、東京は再び38℃予想ですが、気持ちを緩めることなく乗り切りたいと思います。
すみません。先日、「田中さんの写真の予定が無いのは寂しい」なんてウソを書いてしまいました。おそらくジュエルズ本誌の中の広告で紹介されているのでしょうが、「8月発売!」とのことです。
その前に、まずはジュエルズですよね。発売日は「7月18日(火)」。当日、書店に立ち寄って必ず入手したいと思います。
メタルジョギング・チャレンジは171日目。MACHINE HEADの『Burn My Eyes』(1994年7月)です。アメリカ西海岸を中心に活動していたスラッシュメタルバンド「Vio-lence」ではギタリストだったロブ・フリンが、Vio-lence脱退後に結成したのがこのMACHINE HEADです。Vio-lence時代は専任ギタリストだった彼が、ヴォーカル・ギター・ソングライティングと、本作ではその才能を開花させました。
Vio-lenceのようなジャキジャキのスラッシュではなく、90年代を席巻した「モダンヘヴィネス・ロック」というトレンドを上手く取り入れて、しかし、完全に流行に日和るのではなく、メタル的な要素を残している点に、彼のセンスの良さを感じます。
1曲目の「Davidian」からして、重くてうねるようなリズムから、でも0:49辺りから駆け始めていくので、そんな所にも「メタルの香り」が残った、彼のバランス感覚が光ります。私自身、なぜかMACHINE HEADはリアルタイムで聴くチャンスが無くて、本作は今回初めて聴いたんですけど、「うまくやるもんだなぁ・・・」と感心しましたね。
ただ、めちゃくちゃ好きか?と言うと、「中途半端感」は否めません。ビシっとキレのある清湯醤油ラーメンというわけでもなく、ガツンとジャンクな欲望に応える濃厚魚介ラーメンでもなく、両者の良い所取りの味という感じで、物足りないんですよね。良い曲は多いんですよ。
で、例のようにジムで走りながら本作を通して聴いた後、YouTube Musicが勝手に「オススメ」の作品をかけてくれるんですが、そこで流れたPANTERAの「Mouth For War」の何とカッコイイこと!「Mouth For War」収録作の『Vulgar Display Of Power』はすでに「レビュー済」なんですが、ギュギュギュっと圧縮した唯一無二の音像に、フィル・アンセルモの怒号が最高のベストマッチ。PANTERAの作品の方が本作よりも2年古いんですが、いま聴いてもまったく色褪せません。
もちろん、MACHINE HEADの本作も悪くは無いんですが、時代を超えて評価される歴史的傑作というのは、それぐらい個性的だということですね。
では、また明日!
Jun