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オフィシャルプログラムのみ希望の「最速発送」を選択したので、たまアリ公演からちょうど一週間後、先週の土曜日(11/11)には届いていたと思います。ただ、開封したのは火曜日です。
今回のプログラムの素晴らしい所は、「写真のカッコよさ」と「インタビューの濃密さ」の両者を高次元で両立している点です。かつての氷室京介さんのコンサートパンフ風というか、トップアーティスト仕様の写真のコンセプト&デザインで、写真のクレジットに能登直さんのお名前がありますが、専門のデザイナーさんやスタッフさんも参加して制作されているようです。従来のアイスショーや試合で売られているプログラムとはまったく別物ですし、神カメラマンによる写真集とも違う。プログラムのデザインひとつ取っても、フィギュアスケーターの枠を超えていると思いますね。
そして、インタビューです。月末以降に入手される方もいらっしゃるので本文の直接引用は避けますが、これ、たまアリの物販に間に合わなかったのは、「あえて」なのかなという気もしています。もし、初日公演の開演前に全文目を通していたら、「羽生さんの現役時代の話?」なんて解釈は生まれにくいだろうし、「GIFT」との違いもある程度明確に意識しながら「分析的」にショーを目撃していたかもしれません。
もともと、今回のアイスショーの話が出た時に、「プロローグのようなアットホームな雰囲気のショー」も考えてはいたそうです。ただ、やはり「Ice Storyスタイルのショーはいつまでできるか分からない」という所は認識しているようで、表現したいことをやれるうちに出し切るという決断に至ったとか。アイデアがあるうちは、やりたいことを全部やり尽くす、という方針は私も賛成です。
他には、ショーの準備期間に羽生さんが体調を崩していた時期があって、でも、その期間も関係スタッフがアイデアを進めてくれていて、ポジティブマインドでいられたとのこと。「立派にチームを率いているじゃないか!」と、例の光一君との対談を思い出しましたね。
欲を言えば、新プロの解説、使用したゲーム音楽についての補足説明等も欲しかったですが、それは別の機会に聞かせてもらえると思っています。アフターパンフが出るのか、ジュエルズになるのか、楽しみに待つとしましょう!
では、また明日!
Jun