『Goliath』『アクアの旅路』(12.24)・スポーツ報知(12.25)感想

『Goliath』『アクアの旅路』(12.24)・スポーツ報知(12.25)感想

私自身、メンバーシップへの課金は「応援」として考えているので、スケート動画はなるべく一般公開してほしいなと思っていました。今回のように、メン限で先行公開の後、一般公開用にも投稿という方針は賛成ですね。

しかし、まったく対照的なこの2本のプログラムは、ともに「どこかで見たことがある感」が無くて、新しい要素をビシバシ盛り込んで、ついつい何度もリピートしてしまいますよね。音楽でも、名曲と言われるものは「一発で良さが分かる!」と同時に、でも「何度でも聞きたくなる!」というマジックを持っていますが、まさにそれに通じるものがあるなぁと。

スポーツ報知の独占インタ「前編」(12.25)によれば、「Goliath」も「アクアの旅路」も、「RE_PRAYのプロモーション用プログラムとして作られたもの」で「YouTubeで公開する場合は版権が関わるので、版権フリーのもっぴーさうんどのさんの楽曲をお借りした」とのことでした。

通常、アーティストがアルバムを出す前には「先行シングル」を出したり、ツアー前には「プロモーション映像」を出すわけですが、フィギュアスケーターはプログラム使用曲を自分で書いたわけじゃないので、例えば「Megalovania」や「破滅への使者」の演技動画を自分のチャンネルで公開するのは難しい。だから、「RE_PRAY」のコンセプトに沿った版権フリーの楽曲を探して、新たにプログラムを作ってくれたわけですね。これはファンとしてはたいへん贅沢な話ですが、ただでさえ多忙な羽生さんが、振付から動画編集まで全て一人でやって、このような公開に至っているのです。

今後、フィギュアスケーターが自分のチャンネルでプログラムを披露する場合、このような版権フリーの曲を使うことで、諸々のハードルをクリアできるわけで、先駆的な試みではあるんですが、そもそもそんな需要のあるスケーターが出てくるのか?という話なんですが。

慎まねば・・・感謝しなければ・・・と改めて実感させられますよ。

では、また明日!

Jun


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