短い動画なのでぜひ見てもらいたいんですが、「同僚への嫉妬が、たぶん別のネガティブ感情に切り替わっている(例えば、自己批判)」という部分が非常に重要な指摘に感じます。
まったく関係のない問題が、自己批判のきっかけになる。あるいは、そのような無関係な問題によって、自己を批判されているように感じる。匿名掲示板でも、Xでも何でもいいですが、ネット上で目にする「怒りの感情」って、ほとんどそれなんじゃないかと。
自分も気をつけなきゃいけないな・・・と思うのが、例えば、自分の「推し」がゲス週刊誌で何かデタラメなことを書かれたとします。でもそれは、自分自身のことを書かれたわけでも何でもないので、「見ない、踏まない」ようにすればいいだけの話なんですが、怒りの感情がどうしても収まらない。もちろん、怒っていることが悪いと言ってるのではありません。そのメカニズムを少しでも知りたいなというのが、私の目下の関心事なだけです。
ちなみに、「何か自分が上手くいかない、モヤモヤしている」と感じたとき、私はスマホのメモ帳にいろいろ箇条書きにすることがあります。で、「明日からこれをやろう!あれをやろう!」と課題が見つかることもあるんですが、翌日になるとまず忘れてしまっています。まぁ、それと同時にそのモヤモヤの感情も頭に浮かばなくなっているので結果オーライなんですが、問題解決・自己実現ということで言えば、ちゃんとノートとか紙に書いた方がいいのかもしれません。まぁでも、なかなか手書きで自分の正直な気持ちを言語化しにくい部分もあるので、そこは一概には言えませんが。
そういえば、「徹子の部屋」で藤井八冠が、「翌日用事が無ければ、10時間以上寝てしまう・・・」なんて話していました。この人にはプレッシャーとか無いのかな?と思ったのですが、藤井さんはネットやテレビをほとんど見ない人なので、「プレッシャーやストレス要因から自分自身を隔絶する」というのは有効な方法かもしれません。
べつにこれは、天才的な才能を持つ人が結果を出し続ける場合にのみ有効なのではなく、私のような凡人が心身健康に生きるためのヒントになるように感じましたね。
では、また明日!
Jun