すんません、東スポ買えませんでした!でも、7日(土)からずっとネット絶ちしていた甲斐がありましたよ。2日目でも初日並みにサプライズの連続でした。
まー、何と言いますか、あのピアノコレクションからのバラ1はいくら何でも無謀でしょ!と感じたんですけど、これもきっと、広島→千葉とどんどん良くなっていくのでしょうね。恐ろしいです。
以下、印象的だった点をメモに残しておきます。
・映画館はTOHOシネマズ府中で、座席は真ん中やや後方ぐらい。前の座席との間がゆったりしていて椅子もフカフカでいいし、当たり前ですが、去年のたまアリの天井席よりもさすがに快適でした。現地が最高なのはもちろんなんですけど、映画館も悪くないですよ。座席の埋まりは5割ぐらいで、まぁ、2日目ならこんなもんでしょう。
・例の東洋経済のインタを読んで「ELEVENPLAYとの共演はドーム限定でしょ?」なーんて私の見立てがいきなり裏切られて笑っちゃいました。今回、大活躍じゃないですか!エンドロールの振付師のクレジットにMIKIKO先生だけでなく、ELEVENPLAYのダンサーの方も名を連ねていましたよね。そもそも、振付もそうだし衣装も含めて、MIKIKO色がますます強くなった感がします。とても良いと思いますよ。
・事前にSTORY BOOKを読んでいたことで、大まかな世界設定はとても理解しやすかったんですけど、結局今回のお話って、「孤独との向き合い方」という部分で示唆的なのかなと私は解釈しています。あくまでも私が受け取ったメッセージですよ。周りから誰もかもがいなくなって、自分は一人だと感じたら、どう生きるか?私の好きな「龍が如く」の桐生一馬は「自分がこの先どうなるかなんてわかる奴は一人もいねえ。俺らにできるのは、立ち止まって泣くか、一歩でも前に進むかの二つだけだ」ってのがあるんですが、今回のストーリーのNovaは螺旋階段を歩かされたり大変だったけど、最終的には前に向かって歩いてましたね。そうするしか無いんですよね。
・ピアノコレクションは、Philosophy!と囁いた後、無音の中で4Tを跳んで即座にピアノが鳴り出す所がかっこいいですね。あの衣装だからバラ1やるの?と誰もが思ったんでしょうが、まさか5曲やってから休み無しでバラ1に行くとはビックリでした。私、帰宅した後は初日公演の方の映像を見ていたんですけど、2日目もそうでしたが、バラ1が始まる前にELEVENPLAYの踊りをカメラが撮っているのに、フレームに羽生さんが入るじゃないですか。あれって、あのままにするんですかね?ELEVENPLAYのダンスとスクリーンを見たいけど、羽生さんもどうしたって気になってしょうがないですからね。
・初日と比べると、2日目の方がジャンプは不調でしたかね。特にバラ1のジャンプが厳しくて、本人は明らかにメラメラに悔しがってるはずですが、あの赤いラインをスケートで描く際の、最前列のキャーキャー声が映画館ですごかったんですよ(笑)。今回マイクの感度が良くなっているのか、ボリュームバランスの問題なのか、鼓膜が痛くなりそうでした。
・人間の限界に挑むあのチャレンジは確かに素晴らしいの一言なんですが、羽生さんのコンディションが心配になったんですよね。でも第二部は問題なくこなしていて、「Danny Boy」はもはや羽生さんの代表的なプログラムの風格さえ漂わせています。「バラ1ショック(!?)」からかなり盛り返してくれた第二部だった気がします。
・アンコールで話している内容は初日と2日目とではかなり違っていて、2日間ともに放送してくれて良かったですよね。アンコールでは、初日が阿修羅ちゃんで、2日目がメガロバニアでしたか。阿修羅ちゃんはELEVENPLAYも参加してたから、阿修羅ちゃんの方がお得感はあるかもしれません。SEIMEIの後、「私は最強」で周回してくれるわけですが、1周だけしたらすぐにスピンとかめっちゃやってるし、結局プログラム1本やってるのと同じで、どんだけ無尽蔵の体力の持ち主なの?と。
・しかし、今回のEchoesって準備期間は実質半年ぐらいですよね?だって、RE_PRAYの利府の追加公演が4月7日・9日ですもんね。これ、本当の理由は明らかにされないでしょうが、今年のFaOI参加がなぜAツアーだけだったかって、すでに6月はEchoesのリハやら映像撮影やらで多忙だったのでは?という気がしています。
まだ書き足りないことがあるようなないような、でも、帰宅が夜10時前で眠い中で書いたので、この辺りでいったん〆ておきます。何かまた思い出したらどこかでメモに残しておきます。
では、また明日!
Jun
コメント
Echoesの感想ありがとうございます。
私も2回続けてライブビューへ行きました。
ストーリー本を読まず、何もない無から拝見しようと思っていました。
それでも素晴らしく楽しいショーでした。
映画館で本を買おうと考えていたのですが、2回ともすでに売りきれで、
goodは残っていませんでした。
広島のチケットが取れたので、そこでゲットしたいです。
色々思いましたが、羽生さんの真っ直ぐな心が、昨年の苦難にも
曲げられず、脆い運命を受け入れながらも前へ進む強さを実感しました。
この一年案じながら応援していて、うれしくも喜びがありました。
Echoesのツアーが無事故で大成功される事を祈ってます。
こそあどさま
おっしゃる通り「STORY BOOK」を事前に読んでいなくとも十分に内容を理解できるショーになっていて、選曲・舞台演出・衣装含めて、過去最高の完成度と言っていいと思います。
おそらく「RE_PRAYと同じことは繰り返さない」という「ハードル」を課していたのでしょうが、それを軽々と超えるようなオリジナリティとサプライズ溢れる作りで、映画館でも感動しっぱなしでした。
広島公演のチケット当選、おめでとうございます!年始の「普段はアイスショーなんて観ない時期」だからこそ、むしろスペシャルな経験になるんじゃないでしょうか?ぜひ楽しんできてください!