すみません。マガジンをまだ入手できておりません。月曜日には入手できると思いますので、今日は雑談で繋ぎます。
なんだか、最近ではコロナよりもウクライナの問題の方がテレビもネットもニュースのメインになっていて、正直、誰のどの意見が傾聴に値するか、なかなか分からないですよね。
で、ジャーナリストの佐々木俊尚さんの上の記事で紹介されていた「ウクライナ情勢」というリストを私もフォローした所、非常に参考になりました。
私も素人なんであんまり分からないですが、この戦争はロシア側が撤退しないと相当長引くだろうなということと(アフガンとかのように?)、また、軍用ドローンがウクライナ側の効果的な対抗策になっているということ。ドローンというと、ラジコンみたいのを私もイメージしていたんですが、トルコからウクライナが購入しているという「バイラクタル TB2」の写真を見ると、あーこんな感じなんだ・・・と。もちろん機内は無人で、遠隔操作でこれを飛ばして(滞空時間最大30時間)、それで戦車をバンバン破壊してるようです。
ちなみに、ブログ作業の傍らで、こちらの対談動画を見ていたんですが、まだ最初の30分を見ただけなんですけど、すごく勉強になります。特に、どうしてプーチンはいまこんな決断をしたのか?、なぜロシア軍の作戦がグダグダなのか?、はっきり答えてくれているので、この辺りにご興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。
この関連で、最近注目しているのが、物理学者の多田将先生のTwitter。京都大学で博士号を取得された後、「高エネルギー加速器研究機構・素粒子原子核研究所」で准教授を務められています。しかし、サラサラロン毛の金髪という理系学者らしからぬ風貌と、ツイートの落差が面白い。「そんな簡単に生物兵器の研究所なんて作れませんよ!」とエビデンスを示しつつ某国の主張を批判し、他方で、「ツタヤなんて潰れろ!」とお怒りのご様子。「ご著書」の中には、一般向けの教養書も多く、順番に読んでみたいなーと思っています。
さて、メタルジョギング・チャレンジは13日目。Deep Purpleの4作目『Deep Purple in Rock』(1970年6月)。通称「イン・ロック」として知られる、Deep Purpleの代表作です。Deep Purpleと言うと、「Highway Star」とか「Burn」あたりはご存じかと思いますが、この2曲はもう少し後のリリースになります。
まぁ、このバンドは、ギターのリッチー・ブラックモアが頭脳であり心臓部ですから、彼が主役です。だから、「イン・ロック」をアルバム通して聴いてみると、「ヒットしそうなシングル向けの曲」を意図して作ろうという様子がまったく窺えません。好きなように演奏してそれを曲にする。だから、部分、部分でカッコいい所はあるんだけど、長尺でダレ気味の曲も多くて、一曲のクオリティとしてはどうなの?という印象を受けます。しかし、アルバム冒頭を飾る「Speed King」は名曲で、ハイテンションがギュウ詰めになっていて、でも、ジョン・ロードのキーボードが「一服の清涼剤」というか、うるさいだけの音楽じゃない彩を加えていますね。
Deep Purpleの音楽が後世のハードロック・ヘヴィメタルに多大な貢献をしたのは事実なんだけど、これまで聴いてきた3枚を比べると、私の好みで言えば、Led ZeppelinやBlack Sabbathの方が好きかなぁ・・・という所です。あくまで私個人の好みです。
では、また明日!
Jun