最近、無性に聴いてしまっているのが、Fair Warningの『Rainmaker』(1995年4月)です。メルカリの出品にこんな画像があって懐かしかったのですが、確かに私が高校時代に購入した日本盤は、伊藤さんのコメントが封入されていました。
なにが「混迷の時代」だったかと言うと、当時のロックシーンは、NirvanaやPearl Jamのようなグランジロック全盛で、80年代に長髪でライダースジャケットを着ていたメタルバンドが、次々と短髪にネルシャツにダメージジーンズを履いて、ダークでノイジーな音楽性にシフトしていったのでした。
私自身は、90年代中盤からメタルを聴き始めたので、80年代の音楽に特に思い入れは無かったので、どっちも「良い物は良い」という感じで聴いていたんですが、このFair Warningのアルバムは好きでしたねー。メロディアスなんだけど、けっこうドラムは生々しくデカい音で入っていて、いま聴いても古臭さは感じません。再販された時は曲順がかなり変わったんですが、私は「Stars And the Moon」に衝撃を受けたので、この曲が1曲目だった日本盤の方が好きです。爽やかでいい作品です。
いろいろ忙しくて、録画した幕張公演もまだ全て観る時間がなく、ジムにも行けません。ただ、ようやく大方片づいたので、木曜日からは平常運転できることを願っています。
では、また明日!
Jun