日曜日の午前に重要な仕事をクリアして、以後やや抜け殻状態です。
その日曜夜というのは、家康がラグビーでお休みだったので、その「ラグビーW杯」の日本・チリ戦を観ていました。細かいルールはほとんど分からずに見ていても、それなりに楽しいですね。あと、屈強の体格の選手たちが大人数でぶつかりあって、しかもあんな感じの(日本に限らず)多国籍軍なので、日本選手も髪を染めようがドレッドにしようが、まったく目立たないですね(笑)。野球とかサッカーあたりでも、「見かけをチャラチャラしてる暇があったら・・・」「もっと痩せろよ・・・」とか思うことはありますが、ラグビーの代表選手に対して「あーするべきだ」「こーするべきだ」という細かい価値観・不満が生まれてこないのは不思議な発見でした。ラグビーのことをよく知らないし、しかも格下相手の試合だったので、評価が甘かったのかもしれませんが。
で、「VIVANT」の第9話は翌日録画したものを見ましたが、演技とは言え、役所広司さんが人目も憚らずに涙を流して、自分の過去を語るシーンが印象的でしたね。一般的に歳をとると「涙腺がユルくなる」なんて話がありますが、私の場合、それはゲームとかドラマのような「創作物」に対して「不覚にも・・・」というケースで、普通に日常生活を送っていて涙するというのは、ほぼ皆無な気がします。いい歳のおっさんがあれだけ大泣きするシーンはサプライズでした。
あとは、前から読みたいと思っていた『反応しない練習』という本を半分ほど読み進めました。「対人関係の本?」かと思いきや、もちろんそういう部分もあるんですけど、それ以前に「どういう心の持ち様で日々過ごすべきか?」という点がメインな気がします。具体的には、「自分自身に対して楽観も悲観もせず、目の前のことをただやれ」というもの。結局、人から良く見られたいから実力以上に頑張ろうとするし、頑張れなかったらどうしよう・・・と不安になる。だから、「人に見られること」を基準にするなと。「他人の視線」を気にすると、苦しみや悩みが増えてくるのだと。まぁ、社会人として報酬をいただいて生活する立場なら、他人の期待に応えないなんて行動様式はありえませんが、「不必要に頑張るなよ」ということなのでしょう。
この本の後半で出てくるかもしれませんが、著者の考え方を実践するなら、基本的にSNS絶ちは必須でしょうね。X(Twitter)はまだ情報収集ツールとして使えるんですけど、インスタって基本自慢話ばかりで、私なんかあれを見ていると「世の中の人たちは、どうしてこんなにキラキラしてるんだろう?」と自分が惨めに感じますから。ビジネスツールとして割り切って使うならまだしも、一般の人たちはよくあれでストレスが溜まらないなぁ・・・なんて思っちゃいます。
では、また明日!
Jun